広瀬すず主演×坂元裕二脚本の水曜ドラマ「anone」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第4話が1月31日(水)に放送される。
ニセ札、うその記憶、ニセモノの人間関係…でもそこにたしかにある本物。「生きていく上で本当に大切なものは何?」と問い掛ける物語だ。
広瀬、田中裕子、瑛太、小林聡美ら主要キャストに加え、清水尋也、江口のりこ、鈴木杏、蒔田彩珠ら強烈なインパクトを残す出演者が次々と登場。
ますます目が離せない「anone」の4話放送を前に、広瀬演じるハリカら主要人物のこれまでに明らかになった“過去と現在”をたっぷりとおさらい!
ニセ札を題材にした、ありえないドラマのようで、登場人物それぞれの切なさに必ず一人は共感できる人物がいるはず。切なさ過ぎて、応援したくなるキャストを決めて放送をチェックしてみるのはいかが?
まずは19歳の主人公・辻沢ハリカ(広瀬)。天真爛漫で野放図な幼少期を過ごしていたが、両親に見捨てられ、更生施設に預けられ虐待を受けていた過去を持つ。
その過去を楽しい思い出=“ニセモノの記憶”で塗り替え、心を閉ざして今まで生きていたハリカ。ひょんなことから施設のある「柘」(つげ)を訪ね、恐ろしい記憶を思い出し、再び傷付く。
ハリカは、唯一心を許すチャットゲーム仲間・カノンさんこと紙野彦星(清水)にそのことを打ち明けると、彦星から「実は、その施設で僕らは一緒に過ごした時期があるんだよ」と明かされる。
ますます彦星に会いたいと思うハリカだが、彦星は不治の病で闘病中。ハリカは、彦星を助けたい一心で、ニセ札を所有する女性・亜乃音(田中)に近づく。
亜乃音に「ニセ札作りはできない」と断られるが、亜乃音の抱える孤独や家族への愛を知り、亜乃音と徐々に心を通わせていく。
1月24日放送の第3話では、誘拐事件に巻き込まれたハリカ。亜乃音が自分を娘かのように救出したことに、戸惑いながらも心が温かくなる感覚を覚える。
第4話では、そんな亜乃音に、身代金として大金を使わせてしまったことを申し訳なく思うハリカが、るい子(小林)の家を訪ねる。
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