中谷美紀が夫婦の危機に!おっさん同士の純愛!?…春ドラマ ハマりたい“愛のカタチ”

2018/04/10 07:30 配信

ドラマ

2組の夫婦がいびつに交わる禁断の愛のカタチ


2組の夫婦の絆といけない恋愛を描く「あなたには帰る家がある」(c)TBS


あなたには帰る家がある」(4月13日スタート、毎週金曜夜10:00-10:54※初回は-11:09TBS系)は直木賞作家・山本文緒の同名小説が原作。2組の夫婦の日々に潜む擦れ違いをコミカルに描き、夫婦の絆や意味を問うヒューマンドラマだ。

13日放送の第1話では、結婚以来、専業主婦を続けてきた佐藤真弓(中谷美紀)が娘の進学を機に再就職。だが、それがきっかけで夫・秀明(玉木宏)との間に溝ができてしまう。一方、秀明は職場に客として訪れた人妻・茄子田綾子(木村多江)に引かれる。

秀明(玉木宏)は家庭的な女性・綾子(木村多江)に引かれていく「あなたには帰る家がある」(c)TBS


本作で描かれるのは、2組の夫婦の愛のカタチ。強気な妻と無関心な夫、亭主関白な夫と従順な妻――それぞれの赤い糸がもつれ、絡み合っていく。

住宅販売会社勤務する夫・秀明と専業主婦の妻・真弓は、結婚13年目。

秀明はきちょうめんで細やかな性格で、身に着けるものに強いこだわりがある。気が強く行動派の妻・真弓は秀明のことを「家事の大変さが分かっていない」と言い、秀明も真弓のことを「常に上からくるんだよ」と話す。

今年も2人に結婚記念日が近づくが、真弓は“夫婦になって良かったこと”を聞かれて、考え込んでしまう。こんな“夫婦あるある”、身に覚えのある人も多いのでは?

一方、茄子田夫婦は時代錯誤な家族観を持つ亭主関白な夫・太郎(ユースケ・サンタマリア)と家事を完璧にこなす妻・綾子という組み合わせ。本能のままに行動するトラブルメーカー・太郎に対し、人付き合いが苦手な綾子は従順で、太郎に一切反抗しない。

お互い不満だらけの佐藤夫婦と、時代錯誤な夫婦観を持つ茄子田夫婦。交わるはずのない正反対の2組の夫婦が、妻に不満を持つ秀明と、夫に虐げられてきた綾子が落ちてはいけない恋へ発展したことで、複雑に交わり始める。

太郎(ユースケ・サンタマリア)と妻・綾子(木村多江)夫婦もお互い心に隙間を抱えていた「あなたには帰る家がある」(c)TBS


20日放送の第2話では、秀明が積極的に家事を手伝ったり、食事の感想を口にするように。急に態度が変わった秀明を、真弓は不思議に思う。