石黒賢「出演を決めた理由は、古沢良太さんの脚本」“月9”で美術評論家役

2018/04/16 15:00 配信

ドラマ

4月23日(月)放送の「コンフィデンスマンJP」に石黒賢が登場(C)フジテレビ


石黒賢コメント


――「HERO」(2014年、フジテレビ系)以来の“月9”出演について

出演を決めた一番の理由は、古沢さんの脚本でした。虚栄心と功名心と上昇志向の強い男が「ギャフン」と言うのは視聴者の皆さんも痛快でしょう。

「やっぱりドラマって面白い」ということを、あらためて皆さんに伝えたいという点で、古沢さんの脚本は非常に面白かった。それが出演の決め手ですね。

――今回演じられる「城ヶ崎善三」というキャラクターに対する印象は?

知的でダンディーみたいなことが(台本に)書いてあって。その中で、一生懸命走ってきた人間ならではの、それが生むおかしさ、滑稽さみたいなものを入れられたらいいなと。

演じる上で意識したことは姿勢ですね。自己演出を頑張っているキャラクターにしたかったので、人と向き合う時も常に正面に向き合うし、背筋もスッとして、だらしなくならないような動きと姿勢でいたいと思いました。

――視聴者へ向けて一言お願いします。

長澤さん、東出さん、小日向さんというレギュラーの方々のバランスが相まって、ゲストをどう絡め取っていくかという妙と、ゲストの困惑ぶり、転落していくさまを痛快な気持ちで見ていただきたいと思います。

何より、長澤さんの変身ぶりが楽しいんじゃないでしょうか(笑)。