ダー子は、日系人の天才医師ナオミ・ロックハートに扮(ふん)し、ナンシーに接近する。ナンシーが大病を患っているとうその診断でおどし、破格の手術費用をだまし取ろうとするが…。
「ナオミ・ロックハートは英語交じりの日本語を片言で話す役ですが、長澤さんはどんな役にも変身できます！ ハーフの日系アメリカ人と言われたら納得してしまう説得力がある」
「実際にアメリカ人の方に英語と日本語を織り交ぜたせりふを読んでもらって、その音源を長澤さんに聞いてもらって演じていただきました。リアリティーがあって、本当の外国人が日本語を話しているような感じに仕上がりました」
元モデルのナンシーは、その知名度とイメージ戦略で患者を病院に集めることに成功。偽りの“スーパードクター”を利用して患者から賄賂を受け取り、毎晩のように遊んでいる。
「かたせさんはノリノリで演じてくださって、いろんなアイデアをくださいましたね。言い方やしぐさなど楽しんで研究されていました。とにかく嫌な女になっています」
さらに今回は、サプライズである実力派俳優の出演が決定した。
「山田孝之さんが登場します！ 第6話以降でも『こんな人が！』というようなサプライズをご用意していますよ。まずはその第1弾です」
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