――「月9ドラマ」は初出演、フジテレビの連続ドラマには約4年ぶりの出演となります。
この収録スタジオ(湾岸スタジオ)に来るのが本当に久しぶりだったので、衣装合わせから楽しんでましたね。(田中亮)監督もずっと知っている方で、お話をいただいてからずっとわくわくしていました。
――脚本を読まれた感想は?
いい意味でふざけていて、読みながら笑っていました(笑)。“月9”と聞いた時、恋愛っぽい話なのかなと思っていたら、全然違っていて。気持ちのいい終わり方で、読みやすいのに読み応えがありました。出てくる登場人物の名前も好きです(笑)。
――ご自身が演じた桂公彦に対する印象は?
嫌なやつですが、それだけで終わってしまうのではなく、なぜそうなってしまったのかということがちゃんと描かれています。幼少期の体験や人に裏切られたりなど、さまざまな原因が重なっていて、人間味がある人物だと思いました。
頭がいい人に見せたいと思って、早口でしゃべったり、嫌なやつなんですけど、それをあからさまにしないで、雰囲気やしゃべり方などでそう感じさせるように意識しました。
普通すぎても面白くないので、“こチャラい感”を出すようにしました。
――長澤まさみさんの印象を教えてください。
1年ぶりの共演ですね。何も変わらないですよ、あの子は(笑)。本当に取っつきやすいです。僕は現場にいる彼女が好きで、いつもみんなのことを気にかけてくれる。空気がフワッと和らぐんですよ。
芝居でも、今回のダー子が扮(ふん)するキャラはいい意味でふざけてくれているし、面白くてお芝居中に笑いそうになったりもしました。本当に相変わらずで、やりやすい人ですね。
――楽しみにされているファンの方へのメッセージをお願いします。
僕の回は“スポーツ編”です。おそらく僕のイメージにあまりない役どころなので、「悪いヤツをやるんだな」と楽しみにしていただけたらと思います。
スピーディーな展開でスカッとする終わり方ですので、皆さんのちょっとした息抜きになったらいいなと思います。
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