「おしゃれじゃない」を意識! 杉咲花主演ドラマの衣装のこだわり聞いてみた<アタル連載:番外編>

2019/03/07 07:00 配信

ドラマ インタビュー

遊川和彦のこだわりが光るDチームの衣装のこだわりとは?(C)テレビ朝日


杉咲花演じる派遣社員のアタルこと的場中(まとばあたる)が、他人の“あらゆることが見える”占いの能力を駆使し、周りの正社員たちが抱える悩みを解決していくさまを描く、新“働き方改革”ドラマ「ハケン占い師アタル」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)。

ザテレビジョンWEBでは、同ドラマの出演者によるリレーインタビュー連載を実施中だが、今回は番外編として、杉咲のスタイリスト・大迫靖秀氏、衣装・佐久間美緒氏に、「シンシアイベンツ」制作Dチームのキャストそれぞれに合わせた衣装のこだわりを語ってもらった。

“メンズライク”なスタイリング


アタル(杉咲花)のポイントは、メンズライクなスタイリング!(C)テレビ朝日


――アタルの衣装を決めるポイントにとなったことを教えてください。

大迫氏:普通の人とは違う、相手の隠れた内面や原風景が見える特殊な能力を持つアタルが、初めて社会に出て仕事をするという設定で、洋服のポイントは基本的にワークスタイルです。

そこで、アタルのパーソナルカラーである赤色を中心としたワークシャツにこだわりました。全体的にメンズライクなスタイリングになります。

アタルの衣装に関しては遊川(和彦)さんからもある程度要望があり、衣装合わせの際には数多く用意された衣装の中から杉咲さんとも相談して決めました。その結果、今どきの女の子が着ないような、メンズライクなスタイリングになりました。