MCを務める長谷川京子、田中みな実、滝沢カレン、西野七瀬が週替わりでロケに出かけ、2人の女性ゲストとともにフリートークを繰り広げる「グータンヌーボ2(読み:ぐーたんぬーぼぬーぼ)」(毎週火曜日夜0時25分カンテレ)。台本なしの赤裸々な恋愛話はもちろん、柔らかい雰囲気を持つMCたちのトークが「ゆるくて面白い!」と話題だ。
スタジオトークではゆるふわMC陣のまとめ役となり、ロケではゲストの体験談にがっつり食いつく田中が、女子会トークの本質について語ってくれた。
――回を重ねるにつれ、MC陣のチームワークがあがってきましたね。
最初の収録のころは「これで番組として成立するのかな?」ってちょっと不安もあったんです(笑)。出演させていただいている他のバラエティー番組には、回しやツッコミという役どころの芸人さんがいらっしゃるんですけど、この番組はわたしたち4人だけなので、盛り上がり方が不思議なんですよ。盛り上がるところは盛り上がる。けど、あまりにナチュラル過ぎて「これでいいのかな?」って考えてしまって。でも、今はこれが「グータンヌーボ2」らしさなんだと思うことにしています。
――長谷川さん、滝沢さん、西野さんと、ふんわりした方が集まっている印象ですよね。回し役を頼まれたのでしょうか?
制作サイドからは何も言われていませんが、何となくそうなっているのかもしれません。お三方とも、いい意味で「番組を面白くしようという!」って意気込むタイプではないので(笑)。だからこそ、他のバラエティーとはひと味違うハラハラ感が生まれるのかもしれません。ごくごく自然体だから無理して笑うこともなく、ものすごく素直に、面白くなければ笑わないという感じ(笑)。普通の女子会の、女子トークそのまま放送しているような…。世代が違う4人ですから、全員が同時にワッ!って盛り上がる場面もほとんどなく…それってすごくリアルですよね。
――たしかに、どなたも声を張ったり、積極的に自分から体験談を話したりする印象がありませんね。
そうなんですよ。面白エピソードを無理に話さなくてもいいんだと思うと、すっごく気持ちが楽です(笑)。4人の空間は不思議な心地良さがあってクセになる。一視聴者としても、ずっと見ていたい番組です。
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「グータンヌーボー2」は毎週(火)夜0時25分カンテレにて放送。毎週(水)午前10時からAmazon Prime Video、カンテレドーガ、TVerほかにて配信。