北村一輝“子供じみた”悪徳投資家役に「好感度がガタ落ちしないかと心配(笑)」

2019/04/25 12:20 配信

ドラマ

【写真を見る】北村一輝が裏社会の顔を演じる!(C)フジテレビ


北村一輝コメント


――脚本を読んだ印象を聞かせてください。

カラクリといいますか、だまし合いが本当にうまく練られていて、読んでいて飽きないです。素晴らしい素材を頂き、演じがいのある役だなという印象で、役者にとっては、お芝居の見せ方をいくつも想像できる脚本でした。脚本の段階でここまで面白いと楽しみではありますが、逆にプレッシャーも大きいですね。

――連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」の印象は?

ハチャメチャだなという第一印象ですね(笑)。演じている方々は楽しいだろうなと。“ここまでやるか!”というくらいに振り切ったまさみちゃんのお芝居に見せられましたね。

でも、ハチャメチャにできるということは芯がしっかりしているということなので、脚本がしっかりしているからこそ、ハチャメチャにやっても作品としてブレないのだろうと感じました。今回は、極端に言えば一言一句、脚本の通りにせりふを言おうと思っています。

――演じる阿久津はどんな人物ですか?

衣装合わせ前には、スーツを着ているようなクールなキャラクターをイメージしていたのですが、衣装合わせでとんでもない衣装ばかり出てきて、“あー、そっちですか”と(笑)。

久しぶりにはっちゃけたというか、どこか子供じみたキャラクターですので演じていて楽しいのですが、その反面、せっかく積み上げてきた好感度がガタ落ちしないかと心配です(笑)。もしかしたら、僕の今後にとっては悪影響以外の何ものでもないのかもしれません(笑)。

――長澤さんとは、大河ドラマ「天地人」(2009年、NHK)以来、10年ぶりの共演となりますね。

久しぶりにご一緒できてうれしかったです。もう大女優ですからね、“お世話になります!”という感じです(笑)。

――ドラマを楽しみにされている方々へのメッセージをお願いします。

何より、この脚本の面白さがそのまま皆さんに伝わることが一番だと思っています。ドラマはスタッフ、キャスト全員で作るものですが、今回出演させていただくことで、このドラマの一部分を担えるということに喜びを感じています。

連続ドラマからのファンの方々のご期待を裏切らない作品ですので、ぜひ楽しんで下さい。