初の検事役ということで、スーツ姿で現れた芳根は「こんにちは、芳根京子と申します。本日はお越しいただきありがとうございます。今回初めての検事役をやらせていただく中で、ずっと撮影をしながら怖い気持ちが一番だったんですけど、一話を見てすごくドキドキして、ハラハラして、この作品の世界観に入れることがすごく幸せで、楽しみにも感じるようになりました。
本当にすてきな作品に出会えたことにうれしく思います。ここからまだ撮影は続きますが、今は楽しみな気持ちでいっぱいです」と丁寧にあいさつ。
また、自身のキリっとした検事ぶりについては「こういう顔をするんだ、と思うくらい新鮮に感じています。いろいろな方に驚いてもらえたらいいなと思います」と笑みを浮かべる。
それに対し、これが芳根と5作品目の共演となる三浦貴大は「初めて共演したころは芳根さんがまだ17歳くらいで、それから年に一回くらいのペースで共演させていただいているんですけど、本当に大人になっていって…。
初めにお会いした時は撮影以外の時にロケ現場を元気に駆け回っていたんですけど(笑)、検事で落ち着いた役がこんなに似合うようになったんだなあと。僕はお父さんじゃないですけど、感動しています」と感慨深い様子を見せていた。
今回芳根は、演じる楓と旧知の仲である国会議員・久我早穂子役の黒木との共演シーンが多め。
大先輩である黒木との共演については「やっぱりめちゃくちゃ緊張しているんですけれど、2人のシーンが多いのでいろいろ質問させてもらったりとか、お話させてもらったりしていますし、楓としても一番身近なのが早穂子(黒木)さんなんですけど、これからどういうふうに関係が変わっていくのかも作品の見どころだと思いますので、そこも楽しんでもらえたらなと思います」と敬意を表しつつ、2人のシーンの見どころをアピール。
一方、黒木は芳根の印象を「京子だけに“強固”な意志と本当に強い光というか輝きみたいなものを一緒にお芝居していて感じております。
映画『累 -かさね-』を見たときから大変感動していまして、今回ご一緒できるというのをとても楽しみにしておりました。その強い光というのを間近で見ております」と絶賛。これには芳根も恐縮しきりだった。
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