宮藤です。いよいよ佳境です。僕にとってはずっと佳境なのですが。このたび64年東京五輪パートの新キャストが発表になりました。
まだ出るか! まだ出すか! なんで出るんだ!?という超豪華な顔ぶれに驚きを隠せません。
そんな最終章を楽しむ最良の方法、それは、現在放送中の幻の東京五輪パートをしっかり観ることです。
今こそ観なくちゃ。戦前の招致活動とその反省が、64年東京オリンピックへの布石となって結実する。
作者として最も心血を注いだ部分であり、手前みそですが、最も大河ドラマ的な流れを意識した部分です。
「物語や時間があっちゃこっちゃ飛んで分かりにくいんでしょ」という風評で観てない貴方、もったいない。ここからは飛ばないし分かりにくくもない。じっくり腰を据えて近代スポーツ史を、そして戦後復興から64年東京オリンピックまでを描きます。
「いだてん」いよいよ最終章、です!
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