加藤浩次が明かす、人生の“どん底”からのはい上がり方!
人生のどん底から、“どっこいしょ”とはい上がった人物のエピソードを紹介し、そこから生きるためのヒントを学ぶバラエティー番組「加藤浩次とどん底どっこいしょ」が10月5日(土)にテレビ朝日系で放送される。
第3弾の今回は、8月に発生したあおり運転事件で、加害者の車に同乗していた“ガラケー女性”だとインターネットでデマを拡散されてしまった女性、そしてスマホを失くしただけなのに100万円を請求されてしまった男性の“どん底どっこいしょ劇”にスポットを当てる。
そんな、同番組で司会を務める加藤浩次にインタビューを実施。番組の魅力や思い、“どん底”への向き合い方などを語ってもらった。
――今回で3回目の放送を迎えますが、加藤さんが思うこの番組の魅力とはなんでしょうか?
一言でいうなら、「生きるためのヒント」ですよね。
今回の3回目で、ありがたいことに冠番組になってびっくりしましたけども、「どんどん続いていけばいいな」なんて思います。
レギュラー化すれば身近な“どん底”とかいろいろできそうですし、いろいろなところにヒントは転がっていますから。
例えば、小学生の“どん底”とか知りたかったりとかしますし、お年寄りの方の“どん底”とかも気になりますし、年齢とか置かれている立場によっても全然違うでしょうから、「こういう人は、こういう“どん底”を味わって、こうやって成功したんだ!」というのがわかれば面白いなと思います。
――今回は「ネットの世界で味わった“どん底”」という身近なことがテーマでしたが、収録を終えての感想はありますか?
前回までの放送では、なかなか対岸の火事的な気持ちで見れたものでしたが、インターネットとか本当に自分も巻き込まれかねないものですからね。
家庭を持っている普通の主婦の方とか、普段はすごく真面目な人たちが、匿名の世界になると一転しちゃうというのは、人間って本当に不思議だなって思いますよね。
ある種、人間の側面的なことなんでしょうね。誰しもが持っていて、誰しもが簡単に落ちてしまうような。
しかも、質が悪いのが自分にとってはそれが正義だと思っていることでしょうね。こういうことがあふれているんだというのを僕自身、肝に銘じないといけないなと感じました。
10月5日(土)夜11:45-0:35
テレビ朝日系で放送