霧山が調べる時効事件の発生を予言していた“スピリチュアル雨夜”こと雨夜翔太を演じる山崎。
「熱海の捜査官」同様、高校時代の同級生役で共演する二階堂&染谷について「2人とも『熱海の捜査官』のときと全然変わらないです。当時から、ふみちゃんは同い年とは思えないくらい肝が据わっている人だったし、染谷くんも2歳年上とは思えないくらい大人っぽかったんです」とコメント。
一方、二階堂は山崎について「『熱海』の後に映画『オオカミ少女と黒王子』(2016年)で久しぶりにご一緒しましたが、いい意味でずっと変わらないムードメーカーであり、気遣いのある人。同い年だからこそ刺激的な部分もすごくあります」と語った。
染谷も「賢人くんとはCMでも共演しましたが今回改めて、少年から青年に、そして成人男性になられていて『あぁ…!』と。時が経ったなとは感じましたけど、根本的な部分では何も変わっていないですね」と、人気俳優に成長した今も変わらない人柄に言及した。
山崎はオダギリや二階堂、染谷との交流は続いていたことを明かし、「『熱海』の後もつながっている感じがして、すごくうれしいです。今回もみんながそろって、なんだか同窓会のようで楽しかったです」と笑顔を見せた。
2020年もNHK連続テレビ小説「エール」のヒロイン役や、映画「糸」(2020年4月24日[金]公開)への出演も控えるなど、引く手あまたの二階堂ふみ。そんな彼女にとって「『熱海の捜査官』は初めての連続ドラマ撮影」だったという。
今でも「当時頂いた三木監督の言葉は大事にしている」という。その言葉とは「現場のモニターは確認するな」。
「当時はまだ15歳。無意識なところで自意識過剰な部分があったと思うんです。だから、三木監督もそうアドバイスしてくださったのか、と。それ以来、自分のお芝居はモニターでチェックしないです。三木監督にはかなり鍛えていただき、学びがたくさんありました」と、振り返った。
二階堂が今回演じるのは雨夜の同級生で、時効事件の謎を握る朝霞鈴音。「三木監督がおっしゃることをやれば、絶対に面白くなる!今回も監督の演出を受け、役について再認識した部分もありました」と明かした。
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