女優の波瑠が2月19日、東京・笹川記念会館にて行われた映画「弥生、三月-君を愛した30年-」(3月20日[金]公開)の完成披露試写会に登場。オファーを辞退するため、遊川和彦監督に直接会いに行ったという衝撃のエピソードを披露した。
桜色の柔らかなドレスを身に着け、満開の桜が印象的なセットの前に登場した波瑠。
初めて脚本を読んだ時の思いについて、「弥生という役がどれだけ純粋な強さを持っているかっていうことにすぐ気付いてしまったので、それに一番ハードルを感じました」と告白。
続けて「それと同時に物語の中には東北の大震災とか、そういったものも描かれているので、『仕事のこの期間が空いているから映画を入れようか』みたいな感覚で受けてはいけないと思いまして」と悩んだことを明かした。
オファーを辞退するために直接会いに行ったというエピソードを聞いた遊川監督は「断ってきてたの!? 受けてもらえると思ってました、すみません」と苦笑い。
それに対し「えー!ほんとですか!?」と笑顔を見せた波瑠だが、「お話する中で、遊川監督がどれだけこの作品に情熱を持って挑んでいるかに気付いて、そういう方とお仕事をしたいって…」と思いを打ち明けていた。
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