清原和博、野球さえも後悔した心を開いたのは「夏の甲子園 第100回大会」
7月7日深夜放送のトークバラエティー「石橋、薪を焚べる」(フジテレビ系)に、元プロ野球選手の清原和博が登場。
2020年6月15日に満了を迎えた4年間の執行猶予期間中のことを語った。石橋貴明(とんねるず)から、「どうだったんですか、清さん。4年間、苦しかったんですか?」と聞かれると、清原は「苦しかったですね」と答え、「息子とかにも会えなくなったりして。手に入れたもの全てなくなって、だからもう『生きていても意味がない』と思ってほぼ1・2年は外に出なかったですね」と語った。
石橋から「一番苦しかった1・2年はどうやって乗り越えていったの?」と聞かれると、清原は少し間を置き「もうほんとに野球したことさえも後悔したんですよ。『野球さえしなかったら、俺こんなことになってなかったのかな』みたいな」と、自身のアイデンティティーである野球さえも否定していたと語る。
そんな状態から抜け出すきっかけとなったのは、「甲子園行けば、原点みたいなものが思い出せるかなと思って。第100回大会あったじゃないですか。そこに向けて『甲子園行こう』って目標決めたんです」と話し、チケットを買って見に行ったことを明かした。
石橋から、再び甲子園で高校野球を見て、その目にはどう映ったのかを聞かれると、清原は「俺こんなとこでほんとに野球してたのかなって。スタンドから改めて見て『あー高校野球っていいよな』って思って。そこからなんか元気もらいましたね。死んでた魂が、やっとドクッドクッドクッてこう…」と、再び自身を奮い立たせたのも野球、しかも原点である「夏の甲子園」だったと明かした。
次回の「石橋、薪を焚べる」は7月14日(日)深夜0:25より、引き続き「元プロ野球選手・清原和博」をゲストに迎えて放送予定。