吉沢亮主演の2021年放送予定の大河ドラマ「青天を衝け」に新キャストが20人発表された。
同作は、新一万円札の顔としても注目され、資本主義の父と称される渋沢栄一(吉沢)が主人公で、幕末から明治へ、時代の渦に翻弄され挫折を繰り返しながらも高い志を持って未来を切り開いていく姿を描く。
今回発表されたのは、武蔵の国の農村で暮らす栄一の家族や江戸で国のかじ取りに奔走する武家ら。栄一の父に小林薫、母に和久井映見の他、栄一の幼なじみに高良健吾、橋本愛らが出演。栄一に影響を与える砲術家の高島秋帆を玉木宏が演じる。
また、徳川家最後の将軍・徳川慶喜を草なぎ剛が演じ「今回発表された出演者の方々といっしょにお芝居ができることに幸せを感じています。頂いた台本からはエネルギーをすごく感じていて、パワーのあるストーリーを感覚を研ぎ澄ませて演じ、みなさんの記憶に深く残る徳川慶喜にしたいです。慶喜役は、僕の人生にとっても大きな役になると思います。 全力をもって挑みたいと思っています」と語った。
さらに、岡田健史、村川絵梨、藤野涼子、朝加真由美が大河ドラマ初出演となる。
吉沢は「これほど豪華で、実力のある先輩方と共に作り上げる『青天を衝け』。とても楽しみです。実業家として決して道徳を忘れる事なく、常に周りの人々の幸せを思い行動した渋沢栄一のように、視聴者の方々を含め、この作品に関わった全ての人に少しでも幸福が訪れるような、愛のある大河ドラマになればと。自分にとって最大の挑戦。皆様、御手柔らかにお願いします。お楽しみに!!」とコメントを寄せた。
草なぎらの他、村川絵梨、藤野涼子、成海璃子、田辺誠一、満島真之介、岡田健史、平泉成、朝加真由美、竹中直人、渡辺いっけい、津田寛治、堤真一、木村佳乃、平田満らが出演する。
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