<麒麟がくる>新たなキャスト10人が発表!坂東玉三郎、小籔千豊らが大河ドラマ初出演!

2020/08/14 15:45 配信

ドラマ

坂東玉三郎がテレビドラマ、大河ドラマ初出演!


8月30日(日)より放送が再開する大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に出演する新たなキャストが10人発表された。

同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川博己)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。

今回発表された「京~伏魔殿編」のキャストは、光秀と信長(染谷将太)がとびこむ京の政界に生きる人々や光秀らと対立することになる武将ら。

大河ドラマ初出演で、はじめてのテレビドラマ出演となる歌舞伎界当代きっての女形・坂東玉三郎は、高貴で美しい第106代天皇の正親町天皇を演じる。玉三郎は「私は大河ドラマの映像の中に出演させていただくのは初めてなので大変緊張しております。出演者の皆様は映像に慣れている方々なので、その中で私がどんな役作りができるのかということを今考えている最中でございます。一生懸命務めさせていただきます」とコメントを寄せた。

また、二条家の当主で近衛前久(本郷奏多)と対立する二条晴良役を、大河ドラマ初出演となる小籔千豊が演じる。小籔は「おばあちゃんや死んだ母親が喜んでいることでしょう。周りや作品に溶け込めるようにがんばりたいと思います」と喜びを語った。

さらに、堺の豪商にして当代髄一の茶人のひとりである今井宗久を陣内孝則が、光秀と幕府のありようをめぐり対立する摂津晴門を片岡鶴太郎演じる他、春風亭小朝駿河太郎が出演。朝倉景鏡を演じる手塚とおる、信長の妹・お市を演じる井本彩花、浅井長政を演じる金井浩人、足利義栄を演じる一ノ瀬颯は「麒麟がくる」が大河ドラマ初出演となる。

制作統括の落合将は「後半戦の『麒麟がくる』は、大ベテラン、中堅、若手の個性豊かな新キャストに支えていただきます。戦国時代を室町幕府の崩壊という新たな視点で描く大河ドラマ『麒麟がくる』。ついに物語はクライマックスに突入します!新キャストの重厚な演技に囲まれた長谷川さん演じる光秀が、いかに困難を乗り越え、麒麟を探し求めていくのか、どうぞご期待ください!」と語った。