坂本龍馬の“幻の手紙”を番組取材中に発見! 驚きの鑑定額にスタジオが騒然!!
NHK総合で毎週土曜日に放送されているバラエティー「突撃 アッとホーム」の取材中、世紀の大発見となる坂本龍馬直筆の手紙“越行の記”が見つかったことが明らかになった。この手紙の発見の様子と驚きの鑑定額は、4月12日(土)放送分の番組内で独占公開される。
今回見つかった坂本竜馬の手紙“越行の記”は約150年前、1867年に龍馬が殺された10日以内に書かれたもので、歴史的に非常に重要性が高い。内容は「大政奉還後の日本国新政府の財政計画・人材構想」について書かれており、福井にいた三岡八郎(後の由利公正)を強く推挙することが記されている。
今回の発見は、家族との思い出がつまった宝物を見せてもらう「ファミリートレジャーハンティング」という企画の取材中、東京・国立の一般家庭で偶然見つかったもの。街頭インタビューした主婦から「父が古美術商から“坂本龍馬直筆の手紙”を買った」という話を聞いたことから、自宅のちゃぶ台の下に保管されていたものを見せてもらい、発覚することとなった。
これほどの歴史的資産が現代まで埋もれていた経緯と、龍馬が思い描いた新政府の財政構想、さらに当時1000円で古美術商から購入したというお宝の驚きの鑑定額は、4月12日(土)の番組内で発表される。また、番組では坂本龍馬の大ファンである武田鉄矢がゲストとして出演し、龍馬への熱い思いを語る。
“越行の記”を所有していた主婦は、収録後「20、30年前に父が購入した手紙がまさか本物だと思ってもみなかった。父が“龍馬直筆”だと言っていたことに半信半疑だったが、見る目があったことがわかったし、鑑定額には本当に驚いた」と喜びのコメントをした。
毎週土曜夜8:00-8:45
NHK総合にて放送
※坂本龍馬の手紙の鑑定結果は4月12日(土)に放送