マツコ、坂上忍らがいまどきの新人に“いかがなものか”と喝!
6月1日(日)にテレビ朝日系では、日頃の疑問や理不尽に感じる“いかがなものか”と思うことをチーム対抗で討論するバラエティー「ビートたけしのいかがなもの会」(夜8:58-11:10)が放送される。今回は、オネエチーム、毒舌チーム、芸人チーム、モデルチーム、たけし軍団チームが“いかがなものかな新人”にモノ申すスペシャル版として、マツコ・デラックス、坂上忍、水道橋博士、千原ジュニア、小籔千豊、カンニング竹山など辛口トークを展開する芸能人が集まり、さまざまな業界で徹底リサーチした、周囲を困惑させる新人たちについて議論を交わす。
オネエチームは、トーク力を磨かずに見た目やカラオケに頼る近頃の新人オネエの振る舞いに不満を爆発させる。クリス松村が「以前は、社会や経済の話ができなければ、お客との会話も続かず、恥ずかしい思いをした」と振り返り、「今は、コミュニケーションが取れないから、ずっとカラオケが流れていて余計、会話ができない」と語る。さらにマツコも「今は、お客も変わってきて、そんな目的の人も増えたと思う」と分析する。
また、モデルチームは、モデルという仕事は動く“マネキン”で、いかに服を引き立たせられるかが重要だと説き、最近の新人はモデル自身の個性を出し過ぎて肌を焼いたり、下着の色が派手で服にひびいたりすると明かす。アンミカは「バラエティーなどに出演しているモデルが猫背で映っていると、プロとしてどうかと思う」と苦言を呈し、「以前はオネエの方と交流もあり、友達であり見習うような近い存在だったが、今は互いに、そういう学ぼうということもなくなった」とオネエらの意見にも賛同を示す。
この他にも、坂上が自身のマネジャーの“いかがなものか”と思う行動や、水道橋博士が“いかがなものか”と感じたメールでの弟子入り志願について激論が行われる。そして、それぞれの持論を受け、ビートたけしが真面目に意見を出し、時には自身の笑い話を交えながらゲストらの本音を引き出していく。
収録後に行われた囲み会見に、たけし、マツコ、坂上、水道橋博士が登壇。たけしは「芸人さんも多くて、盛り上げてくれたかな」と収録を振り返りながらも「悪くないね!」と手応えを感じた様子。“いかがなものかな新人”というテーマにかけて質問された、自身の新人時代についてマツコは「私の場合、新人ってテレビに出たとき? 本を出したとき? 女装したとき? どこを新人って言ったらいいの!?」とぼやき、笑いを誘った。最後に、たけしは「“団体漫才”だと思って楽しんでもらいたい」と番組をアピールした。
6月1日(日)夜8:58-11:10
テレビ朝日系にて放送