おぎやはぎが松岡茉優に“性教育”!? ネタ見せ番組「オサレもん」スタート!
ことし4月から関東ローカルで放送されていた芸人のネタ見せバラエティー「うつけもん」が、「オサレもん」として全国ネットに昇格し、10月14日にスタートを切った(毎週火夜0:10-0:35、フジテレビ系で放送)。
「オサレもん」は、各界の有名人お勧めの『“オシ”芸人』が登場しネタを披露。2組が対戦し、“親方”と呼ばれる審査員3名(小木、ゲスト1名、一般人1名)の票が多かった方が次週の出演権を獲得できる。3週勝ち抜けば「オサレ小結」、5週勝ち抜きで「オサレ横綱」の称号が。また、各回ごとに一番面白かった1組を選んで“オサレもん”というレモンのオブジェを贈呈。新番組のスタートに記念し、番組収録後にMCのおぎやはぎ(小木博明、矢作兼)、松岡茉優の囲み取材が行われた。
――関東ローカルの「うつけもん」から全国ネット「オサレもん」に昇格しての感想を!
松岡:スタジオのセットが思い切り変わったわけじゃなくてバージョンアップだったので、番組内容もそんなに変わってないかと思ったんですけど、ちゃんとしたネタ番組になっていて驚きでした! すてきなネタでも負けて帰っていく人がいる中で、松岡が毎週あの席にいるのがちょっとだけ申し訳なくなってきて…。「うつけもん」のときは感じなかったんですけど、いまは罪悪感があるんです。
矢作:それは相当、「うつけもん」をなめてたってことだね~(笑)。でも、確かに“うつけ芸”におなかいっぱいになっていたところ。“うつけ芸”は“箸休め”的に登場するのがちょうどいいもんね。
小木:本当にちょうどいいタイミングでしたね。“うつけ芸”はもういいかな~。そろそろちゃんとしたネタ見たいなって思えてきた時、この「オサレもん」の話が来て、ありがたかった!
松岡:全国放送になって、私は北海道に親戚が多いので、初回を見た親戚がメールをくれまして。『女優業に支障はないですか?』って心配かけてしまいましたけど(笑)。でも、北海道のおじいちゃんおばあちゃんが見てくれてうれしいですね!
矢作:本当に、ちっちゃいエリアで『面白い』って言われてるくらいだと、オレらのいる人力舎になっちゃう(笑)! でもオレたちより、出てくれる芸人の方が全国(放送)になっていいことあるんじゃない? 地方の学園祭とかに呼ばれたり、営業に呼ばれたりしちゃう!
小木:こっちに出ないで、ギャラのいい営業の方行っちゃう! アイツらすぐ金で裏切りそうだもんな(笑)。
矢作:いやでも、やっぱり全国放送はうれしいですよ!(笑)
――パンピー親方(一般人の審査員)の参加について何か一言!
矢作:パンピー親方が入ってくれてよかったですよ! オレたちが忘れていることを言ってくれますよね。もういちいち言わないことってあるじゃないですか。「あり得ないことを言うことが面白いですよね」とか。あ、そっか!って思えて新鮮!
小木:「つまらなかった」とかもハッキリ言うから、たまにドキッとしていいよね(笑)。
松岡:でもきょうの収録で、あれだけかわいいパンピー親方が来てしまったら、松岡のポジションがなくなりますっ!
小木・矢作:いやいや、松岡はそこ(顔)で勝負してないでしょ? 大丈夫、大丈夫(笑)。
――松岡さんの司会はいかがですか?
松岡:「うつけもん」では「あ、これはもう大丈夫だな」って“天狗”になっていたんですけど(笑)、「オサレもん」では罪悪感に…。
矢作:でもなかなかなもんだよね。早口で長いカンペ読むとか、そういうのできるんだよね。女優さんって基本こっちが振らないとしゃべらないんですけど、松岡はそれをする必要がない。勝手に入ってきますから、ラクラクですよね! オサれるのもわかりますよ、これから売れるんじゃないすか?
小木:いやいや、すでに売れてますしね。いい子だ、いい子だ…(笑)
松岡:この番組で一番オサレれるように頑張ります!
矢作:でもまだ19歳で子役から活躍しているから、世間知らずで下ネタとかね…まだ分からないんだよね~。なので、“性教育”の方からしていかないとね!(笑)
小木:いや、ホント大事だよ!
――最後に番組の魅力をどうぞ!
矢作:収録後に小木と楽屋で、「みんなネタのレベル高いね~。本当に面白いね~」って話してる。
小木:そう。すごいなぁ、いまの世って。今、“当たり”の世代なんじゃないかな
松岡:私は、チョコレートプラネットさんが面白くて、いまハマっています。「うつけもん」に出てくださった鬼ヶ島・アイアム野田さんと同じくらいおなかがよじれるくらい笑いました!
小木・矢作:え? アイアムとチョコプラが一緒のレベルなの!?
矢作:いやほんと、すごいレベルの高い芸人のネタが楽しめると思いますよ!
毎週火曜 夜0:10-0:35
フジテレビ系で放送
出演=おぎやはぎ、松岡茉優ほか