'17年1月9日(月)に放送される「関口宏の東京フレンドパーク2017 新春ドラマ大集合SP!!」(TBS系)の収録が行われ、収録後に出演者が囲み取材に応じた。
――6年ぶりの収録を終え、感想をお願いします。
関口宏:思い出し、思い出しやっていました。最後の方でやっと分かってきましたね(笑)。
渡辺正行:最初、立ち位置も分からなくて。「僕左でしたっけ? 右でしたっけ?」とかそういう感じだったんですけど、だんだんやっていくうちに「こういうことか! こういうところがあったな」と思い出しながらやりました
石塚英彦:ホンジャマカ的にも久しぶりに2ショットでホッケーができて、すごくうれしかったですね。今回、スタッフの皆さんも楽屋の配置まで当時のまま。タイムスリップしたみたいな感じを味わえました。
恵俊彰:本当に、単純に楽しかったです。
――6年ぶりに「フレンドパーク」復活と聞いてどう思われましたか?
関口:聞いたときは「本当にできるの?」とスタッフに問い返しました。大変ですよ、1回の収録のためにこれを作るのは。でも、「できます!」っていうんで、「じゃあやろう!」って。
渡辺:僕もそうですね。僕もだから逆に「セットとってあるんですか?」って聞いたんですよ。「いや、とってないです」「どうするですか」「また作りします」「えー!」って、びっくりしましたね。
一番難関だったのが、関口支配人のこのホイッスル。今、こういうタイプのものがないんですって。
関口:えっ、ないの?
渡辺:こんな「ファー」みたいな音じゃなく、「ピー」っていうのが多いんです
関口:あれ、これ昔のだよ?
渡辺:そうですよ。
関口:残していた人がいるの?
渡辺:制作の方の机の中に1個残っていたらしいですよ。関口さんが他の音じゃだめだっていうこだわりがありますしね。
関口:昔の音を聞けば、あー、あんな音だったなと思いますしね。
渡辺:それがあったのが奇跡です!
石塚:またこの6年前と同じメンバーで集まれるということがものすごくうれしくて。また、このフレンドパークというのは子供から大人まで楽しめる、安心して見られる「関口印」の番組なので、それに参加できるということがすごくうれしかったです。
恵:「ホンジャマカって何なの?」言われるようになってきた昨今、初めて獲得したレギュラー番組。今でも「やってましたよね」と覚えていらっしゃる方もまだいらっしゃると思うんです。
番組復活という、奇跡が起きるんだなって率直に思いました。とってもうれしかったです。
――「ハイパーホッケー」のホンジャマカさんの衣装も注目ですね
恵:いろいろ言われました。新春スペシャルを撮るといったら、「何になるの? 何になるの?」って。「ピコ太郎?」とか。いろいろはやりのものを言われましたけどね。それを想像してもらうのが楽しみですね。
石塚:僕は6年間、間が空いて、グローブが入らなくなっていることが一番びっくりですね。
恵:あと、ホッケー台が意外と広いと思いました。ものすごく手が痛いですもん。
渡辺:だんだんうまくなってきたもんね。
関口:最後の打ち合いは良かった。面白かった。
渡辺:(ゲストの)高橋(一生)くんが、「ホッケー台、大きいですよね、これ普通のより大きいですよね?」とずっと聞いてくるんですよ。
恵:これは20年前に作って。工場まで行って、うちら練習しに行って。
渡辺:だんだんだんだんうまくなってきたよね。最後に勘を取り戻してきている感じがありました。
――お互いに変わったなと思うこと、変わってないなと思うことはありますか?
関口:6年たったから年は取ったけど、空気は変わってない。カメラさんから、チームワークは変わってない。
渡辺:カメラさんたちも本当は偉いポジションの方たちが昔のまま配置されていて。じゃないと、撮り方がいろいろあるんですって。
関口:彼らも思い出し、思い出し、やっているはず。昔、ここから狙ったよなって!
渡辺:そういうカメラ割りとか、みんなスタッフ含めて「久しぶり」という感じで、そういうあいさつをしながら番組が進行していったので、すごく面白い空気だなと思いました。
石塚:スタジオの中は全く変わってないんですけど、赤坂の街がいつも打ち上げをやっていたお店がもうなかったり、周りが変わっちゃいましたよね(笑)。
恵:俺は何かね、覚えているもんだなと思いましたね。理屈とかじゃなくて、体が覚えているというか、すごく自然にやってた感じがします。
――今回の見どころをお願いします。
関口:非常にいい雰囲気だったよね。3チームだったけど、みんないろいろなドラマをやって、交流があるのかな? だから、ものすごくいい雰囲気でした。
渡辺:自分のチームじゃなくても、みんなが手を挙げて喜んでいたからね。それがすごく印象的でした。
関口:フレンドパークだからね。フレンドリーが売りなんだから、この番組は。
渡辺:そんな中でも、厳しく行くのが関口宏!(笑)
関口:やっぱりルールは必要です!(笑)
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