ゆきぽよ、“ベストマスクニスト”受賞に「マジで超光栄だし、孫の世代まで誇っていきたい」
「エンタメ部門」で受賞のミルクボーイは、ゴールドマスクを受け取ると、内海崇が「ありがとうございます! 今、珍しいマスク型のトロフィーをいただきましたけどね。もうこんなん、なんぼあってもいいですからありがたいです!」といつものネタに絡めて話し、駒場孝も「ポケットに…入るんですけど、今日は出しておきましょ」と返して、会場からは笑い声が起こった。
「俳優・女優部門」の河北麻友子は、「ありがとうございます! マスクが欠かせない生活の中で受賞させていただいて光栄に思っています」と喜びを伝え、「女優部門ということでフォーマルなドレスに合わせて、イヤリングなどアクセサリーに青のストーンを使っているので、マスクも青にしました」と青のマスクを選んだ理由を語った。
受賞者全員によるトークセッションも行われ、河北が「目元を強めに、マスクでも目が映えるようなメークにしていただきました」とマスク使用時のメークのポイントを話すと、ゆきぽよも「マスクを合わせるということが今は一番になってきているので、黒いマスクだったらストリート系にしたり、色によってファッションの系統を変えるようになりました」と変化していると語った。
さらに「個人的には、はやってるバケットハットで合わせて、ダボダボの大きめのパーカーとスニーカーっていう男の子っぽい格好にハマってます」とマスクと合うおすすめコーディネートと、「髪はとりあえず25ミリで巻く! 25だと巻が取れにくくて、めちゃくちゃ盛れて、マスクも映える。最高です!」と髪形についてのアドバイスも。
それを聞いた内海は「僕もマスクに合わせて(バリカンを)2.5ミリにしてます」と便乗していた。
最後は、「友達のように毎日(マスクを)着けたいと思います。サッカーボールが友達だったんですけど、今、マスクが友達です!」(丸山)、「マスクを着けることが当たり前になってて、ファッションの一つに取り入れるようになって、その中で2020年第1回の受賞させていただいて、マジで超光栄だし、孫の世代まで誇っていきたいと思います」(ゆきぽよ)とコメント。
「(※2019年末の「M-1グランプリ」で)優勝させていただいた年がこういう年で『大変だね』って言っていただくことも多いんですけど、だからこそこういう賞を頂けたりもしたので、いい年に優勝させていただいてうれしいなと思います」(駒場)、「僕も今年結婚しましたので、子どもができたらSERAOにしようと思います」(内海)、「マスクが欠かせない生活が続くと思いますけど、これだけ色があればマスク選びも楽しくなると思うので、ハッピーな生活になっていただきたいです」(河北)と、それぞれが受賞の喜びを伝えて締めくくった。
イベント後、ゆきぽよ、丸山、河北が囲み取材に応じた。
受賞の喜びを伝えたい相手を聞かれた河北は「出川(哲朗)さんに報告しておきますか。『丸山さんと一緒に受賞したよ』って(笑)」と回答。
マスクをして出掛ける時のメークについてあらためて聞かれると、河北は「ご飯を食べたり、飲んだりする時にマスクを取る場面があるじゃないですか。そういう時に見られるのでちゃんとマスクの下もメークしてます。マットなリップとか、マスクに付かないものを選ぶことは意識しています」と言い、ゆきぽよは「逆に、ラッキーだなって思って、あまりリップを付けなくなりました。ファンデも付けないで、お肌を休めようと思って」と、それぞれのこだわりを明かした。
丸山は「その話、難しいです!」と避けようとするが、河北が「丸山さん、実は今日、アイメークに色物を使ってますよね?」と代わりに答え、ゆきぽよにも「いつもよりラメラメが強め。盛れてる。かわいい!」とメークを褒められ、丸山は思わず照れ笑いしていた。
マスク「SERAO」シリーズ(全38色)は11月4日から販売開始。
◆取材・文・撮影=田中隆信