佐藤二朗が小栗旬主演の大河ドラマ出演!「全力で彼を支えていきたい」<鎌倉殿の13人 新出演者コメント>

2020/11/16 10:52 配信

ドラマ

佐藤二朗が頼朝の側近・比企能員を演じる!

佐藤二朗が、小栗旬が主演を務める2022年放送開始予定の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)に比企能員役で出演することが発表され、コメントを寄せた。
三谷幸喜が脚本を務める同作は、鎌倉幕府将軍“鎌倉殿”を支えた13人の家臣団が、源頼朝の死後、激しい内部抗争を繰り広げ、弱小豪族の次男坊に過ぎなかった主人公・北条義時(小栗)が上り詰めていく姿を描く。

佐藤が演じる能員は、13人の家臣団の内の1人。源頼朝の乳母である比企尼の甥で、のちに養子となる。しかし、能員の台頭を恐れた北条時政との対立により比企能員の変が起こり、比企一族は滅亡する。

そんな能員を演じることを佐藤は「僕が演じるのは『13人』の一人で、北条と火花散る権力闘争を繰り広げた比企能員という人物です。一歩間違っていたら、執権は北条でなく比企だったかもしれません。歴史の裏には必ず、涙を飲んだ悲運の敗北者がいます。そうした歴史の表舞台に立てなかった人物を演じるのは、ある意味役者冥利に尽きます。精一杯、歴史の裏側、影を輝かせたいと思います」と語った。