若い男女にカリスマ的な人気を誇るあの。「あのちゃん」と呼ばれ、Twitter、Instagramのフォロワー数は計80万人を超えている。バラエティやドラマ、映画など幅広い活躍をみせており、9月には「ano」名義で1stデジタルシングル「デリート」をリリースしてソロでの音楽活動を開始。そんな彼女の新しい冠番組「裏・あのちゃんねる」が11月21日(土)よりテレ朝チャンネル1にてスタートする。
同番組は、毎週火曜にテレビ朝日系で放送されているあのの初冠バラエティ番組「あのちゃんねる」のスペシャル版で、オリジナル企画のほか、「あのちゃんねる」の未公開映像や舞台裏など彼女の魅力が満載の1時間番組だ。
今回、あのにインタビューを行い、番組への思いや今後チャレンジしたいこと、プライべートに関することなどを語ってもらった。
――「裏・あのちゃんねる」が始まることを聞いた時の感想は?
「『あのちゃんねる』(の放送時間が20分)でタイトなので、1時間という長さでどんどん裏側も見てもらえるのはありがたいなって思いました。『あのちゃんねる』は、(収録を)やってる時は手応えが全くなくて、いつも『本当に放送されるのかな』っていう気持ちなんです。それで、実際に放送されてたりするから、『あ、本当にやってるんだ』って思って観てます(笑)。編集の仕方とか『自分に合ってるな』って思うから、(番組のテイストの)あの感じはすごくうれしいです」
――周りの反響は?
「ファンの人からは『本当に観たかったものが観れた』という声をよくいただいて、楽しんで観てくれているようです。私のファンじゃない、お笑いのファンの人とかバラエティのファンの人とかも観てくれていて、そういう人からの意見とか『面白い』という声も多くてうれしいです」
――「裏・あのちゃんねる」でのオリジナル企画、「あのちゃんねる」での食リポやスポーツ、友達作り、リアクションなど、さまざまな企画にチャレンジされていますが、一番印象に残っている企画は?
「ティモンディ・高岸(宏行)さんとの掛け合いですね。あんまりグラウンドに出てスポーツとかしたことなくて、それだけでもめっちゃ非現実的な感覚があって、それプラス高岸さんと全然噛み合えなくて...。すごく優しく向き合ってくれてうれしかったんですけど、同時に『帰りたいな』という気持ちも沸いたから印象に残ってます」
――「裏・あのちゃんねる」では「あのちゃんねる」の未公開映像も放送されるようですが、「これは絶対放送してほしい」というものは?
「高岸さんとマイクロバスの中で2ショットトークがあったんですけど、本当に二人っきりでトークしていて地上波では使えないような感じになってるから、それは使ってほしい(笑)。僕も放送を観て、高岸さんと仲良くなれるかを再度確認したいと思います」
――最後に視聴者の方にメッセージをお願いします!
「『あのちゃんねる』では観れなかったシーンとかめっちゃあると思うので、ぜひCSに入ってもらって『裏・あのちゃんねる』を観た方がいいと思います!」
文=原田健