“2.5次元モデル”あまつまりなが、2nd写真集「空蝉~うつせみ~」(秋田書店)を11月27日(金)に発売する。
Twitterで約60万人ものフォロワーを有し、数々の雑誌の売り上げを伸ばしてきたあまつ。これまでは“フィクションの存在”“実在しない妄想の権化”として「あまつ様」名義で活動してきたが、今回のこの写真集へ向け「あまつまりな」へと改名。より“身近”な存在となって現世へ踏み出すための記念すべき第一歩となる。
魅惑の絶対領域を持つあまつまりなが初めて見せる「誰も見たことがない一面」を凝縮。過去最大露出を含む120ページ超えの大ボリュームで、幻想的かつ魅惑の一冊となっている。
発売を目前に控えたあまつが、インタビューで写真集の見どころ紹介や撮影を振り返る他、「あまつ様」からの改名についても語った。
2.5次元を表現しつつ3次元の世界観も
――いつごろ、どこで撮影されましたか?
今年の8月に沖縄で撮影しました。4日間の撮影だったんですけど、食事はほぼ毎日、沖縄そばでした。
沖縄のおそばのお店に何軒か連れて行っていただいたのですが、どのお店も味が全然違っていて、でもとてもおいしくて、それが印象に残ってます。
――どんな写真集に仕上がっていますか?
写真集のコンセプトでもある「夢か現(うつつ)かわからなくなるような雰囲気」を表現しています。
――撮る前からイメージなどありましたか?
ちょっとミステリアスな雰囲気というか…。2.5次元モデルとして2.5次元を表現しつつ、3次元の世界観も入れていこうと構成を考えました。
――このタイトルにしたのは?
源氏物語の「空蝉の身をかへてける木のもとに なほ人がらの なつかしきかな」が由来です。
残していった服を見てその人を憶い、あれは夢だったのか、現実だったのかと思い出すような、そんな「現実と幻の間」の世界観と「切なさ」を表現できていればいいなと思っています。