「千原ジュニアの座王」チャンピオン大会が開催 3連覇が懸かる笑い飯西田『誰が勝ってもおかしくない』
11月28日(土)に、千原ジュニアがMCを務めるお笑い番組の“即興力ナンバーワン決定戦”「座王」のチャンピオン大会「千原ジュニアの座王 チャンピオン大会45分SP」(夜2:00-2:45、カンテレ)が放送される。
「座王」は、漫才やコント、ピン芸、歌ネタなどの作り込んだネタではなく、その場で思いついた即興ネタを競い合う、いわば“お笑い十種競技”。今回は約1年ぶりのチャンピオン大会で、笑い飯・西田幸治、椿鬼奴、たんぽぽ・川村エミコ、R藤本、アインシュタイン・稲田直樹 、阿佐ヶ谷姉妹・木村美穂、ロングコートダディ・堂前透、セルライトスパ・大須賀健剛、マユリカ・阪本、コウテイ(九条ジョー、下田真生)、からし蓮根・伊織という歴代チャンピオン12人が集結し、“グランド座王”を決定する。
審査委員長は前回のチャンピオン大会に続いて小杉竜一(ブラックマヨネーズ)が務め、さらに阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子が別室で“応援”として参加。“ミスター座王”こと笑い飯・西田には、前々回(2019年3月23日)、前回(2019年10月12日)に続く3連覇が懸かる。
そんな西田にチャンピオン大会に向けての意気込みを聞くと、「誰が勝ってもおかしくないという、その分ちょっと楽ですね。通常回は、言っちゃなんですけど、おまえ“負け枠”で呼ばれてるやろみたいな、ザブングル・加藤(歩)とかフルーツポンチ・村上(健志)に負けると、これは末代までの恥なので…」と肩の力が抜けたコメント。しかし、収録ではロングコートダディ・堂前に、気合を入れるためにエナジードリンクを飲んでいたことを指摘されていた。
また、“土下座王”の回で審査委員長をつとめていたことを聞くと、「審査員よりプレーヤーの方が居心地がいいですね。(勝者を)決めるのは大変だと思うので、僕自身はどうジャッジされても文句はないです」とプレイヤーへのこだわりを見せたが、「生涯一プレーヤーですか?」と聞くと、「ポーズ的にはやっぱり生涯現役で、みたいな感じですけど。どっかで誰かに止めてほしいという気持ちはありますね…(笑)」と本音もこぼれた。
最後に、“鬼”とも呼ばれている“ミスター座王”のどこを見てほしいか聞くと「もう(視聴者の皆さんも)だいぶ見飽きてると思うんで、今日は(自身の)調子が良い方なのか、悪い方なのかぐらいですかね」と謙虚にアピールした。