“鬼滅”主人公役の花江夏樹が新人時代に大先輩の前で“爪痕を残し過ぎた”エピソードを告白
ゲスト3人が自由気ままにトークする「ボクらの時代」(フジテレビ系)。11月29日の放送回に、アニメ「鬼滅の刃」の声優陣である花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞が登場。どんな人が声優に向いているのか?というテーマで話している中、主人公・竈門炭治郎役を務める花江が「爪痕を残してやろうみたいなのを考えますね」と自身の考えを告白。その流れで、花江が新人時代に爪痕を残し過ぎたエピソードを披露する一幕があった。
山寺宏一に憧れて、今の事務所に入ったという花江。事務所の新年会が行われた際、新人はステージの前に出てあいさつをすることがあったという。花江は「これは(爪痕を)残せる。やってやるぞ」と感じ取ったといい、手を上げて「新しく入りました花江夏樹です。特技はドナルドダックの物まねです。山寺さん聞いてください」と宣言。そして、果敢にも山寺が声優を務めているキャラクターの声まねに挑戦。しかし、披露後は会場がシーンとなり、花江も「やっちゃったかもしれないな」と思ったという。
このエピソードに「ゾッとするね」(松岡)、「話聞いただけでもゾッとするもん」(下野)と2人が反応すると、「よく分からないやつが、急に先輩の物まねし始めて、しゃべったこともないのに」と花江。
すると、松岡は「すごいな」と感心しながらも、「でも傷痕は残ったね」と“爪痕”ではなく“傷痕”が残ったと冷静にツッコんだ。
次回、12月6日(日)の「ボクらの時代」は、花江、鬼頭、下野、松岡出演回の後編が放送予定。