Sexy Zoneの無観客ライブに密着! 中島健人「自分たちの音楽を最も愛してくれる人たちに早く会いたい」<RIDE ON TIME>
Sexy Zoneにとって、無観客オンラインライブは初めて。ライブ前日のリハーサルで、およそ15,000の空席を前にした菊池は「本番はリハーサルと状況は変わらないことになってしまうので。今回は意識して、リハーサルでピークを迎えないように」と、無観客ならではの気持ちの作り方を語った。
最年少のマリウス葉も「普段のライブの現場にいるとファンの方々が実際に楽しんでいるかどうかが目で確認できるけど、画面の奥だとそれがわからないので」と、画面の向こうのファンを思い浮かべようとしていた。メンバーそれぞれが、今までとの環境の違いに戸惑いと難しさを感じていた。
そして、佐藤勝利がソロで披露する「Show must go on」は、佐藤自らが作詞した楽曲。電飾の大階段でタキシードのダンサーたちを従える演出について、佐藤は「今までのジャニーズの王道を全部詰め込んだんですよ。ジャニーさんが理想としていたジャニーズ像みたいなもの。それを僕は追い求めてきたし、求められてもきた」と改めて恩師への思いを語った。
いよいよ迎えた、ライブ本番当日。最終リハーサルに臨んだ中島健人は「直接は会えないですけど、自分たちの音楽を最も愛してくれる人たちに早く会いたいです」と話し、いつも深い愛情で支えてくれる人たちとつながる最高の瞬間を待ちきれずにいた。
およそ8カ月の時を経て、彼らがようやく巡りついた無観客オンラインライブ。画面の向こうで待つファンに最高のパフォーマンスと思いを届けるため、彼らは念願のステージへ上がる。