「夢らぼ」を担当する永田レイナの夢は「ポケモンカード大会の日本代表」
夢に向かってチャレンジする高校生や大学生をスタジオに迎え、彼らの夢のルーツや今の想い、将来展望に迫る番組「夢らぼ」(毎週土曜夜6:55BS12 トゥエルビ)。モデル、タレント、ラジオパーソナリティーとして幅広く活躍する永田レイナがナビゲーターを務める同番組は、2020年12月26日(土)の放送で150回を迎える。2015年4月のスタート以来ずっと学生たちの声に耳を傾けてきた彼女に、番組や若者たちへの想い、そして彼女自身の「夢」について聞いた。
――番組が150回を迎えるということで、まずは開始当初のことから聞かせてください。
始まったのは5年以上前。夢を追う学生さんにフォーカスする番組ということで、学生団体で活動をしたり、起業をしたり、学生さんの活動そのものを視聴者の皆さんに知っていただき、自分たちの若い頃と比べて否定的に語りがちな大人の方々に、こんなに頑張っている若者たち、学生たちがいるんですよというのを知っていただく、そういう番組にしていけたらなと当時思っていました。
――番組開始時は永田さんと近い世代の方の話を聞く形でしたよね。
始まった頃は、私と同世代か少し年下の方、さほど歳の変わらない人たちの中に、こんなに頑張っている方がいる、私も頑張らないとやばいな(笑)、みたいな気持ちもありました。
5年もたつと、すべて年下、10歳下の方も出演されるので、目線も変わりますね。姉目線、親目線のような、「本当に頑張ってね」「できることがあれば何でも言ってね」みたいな気持ちを抱くようにもなりました。
出演した方の中には、たくさんの場で活躍されるようになった方もいて、どんどんステップアップしていて、すごいなと思います。そういう方々にいい刺激を受けて、今からでもできることってあるんじゃないかなと、私自身も思えるようになりました。
――他に5年での変化はありますか?
収録がスムーズに進行がするようになりました(笑)。最初、めっちゃ時間がかかっていたんですよ。決まった質問の他に何を聞いたらいいか、どういうことを掘り下げたらいいか、引き出してあげたらいいか、あまり見えていなくて。
でも5年もやっていると、こういう活動をしている方だったら、こういうことを聞いた方がいいなとか、こういうことを引き出してあげると視聴者の方により伝わりやすいかなとか、自分の視野が広くなり、対応もできるようになった部分はありますね。