伊東四朗と羽田美智子の凸凹父娘刑事ドラマ最新作が放送「こんな歳で主演やってる人いません(笑)」
「おかしな刑事スペシャル」あらすじ
鴨志田(伊東四朗)が帰宅すると、娘の真実(羽田美智子)が“オンライン見合い”の準備をしていた。
と言っても自身の見合いではなく、弁護士・武井(正名僕蔵)に、友人の理佐子(真飛聖)を紹介するのだという。理佐子も同じく弁護士だが、テレビ番組にもたびたび出演している法曹界のマドンナ的存在だった。
そんなとき、鴨志田の携帯電話に殺人事件発生の知らせが入る。
自宅で撲殺されていたのは、ひとり暮らしの三枝(目黒祐樹)。ほとんど自宅から出ない暮らしを送っていたらしく、個人タクシー運転手の忍(三輝みきこ)が頼まれた品物を購入して届けていた。
現場には割れた花瓶と“エニシダ”という花が散乱しており、凶器は花瓶に間違いないと思われた。
刑事たちは第一発見者であり、被害者の3番目の妻・綾見(林田麻里)を疑う。
綾見と三枝は半年前から別居していたが、事件の夜、彼女はなぜか三枝のもとを訪ねていた。だが、鴨志田らが事情聴取に当たっていると、理佐子が現れ「綾見は被疑者には該当しない」と主張する。
そんな中、三枝と忍がモメていたという目撃証言が浮上。さらに、忍が被害者のクレジットカードを無断で使い、10万円を引き出していた事実も発覚する。
その上、忍のタクシーからエニシダの花粉が検出され、疑惑は一気に忍に集中。
シングルマザーの忍は、大学生の息子・拓海(中村冠太)の入学金などで生活が追い詰められてしまったと打ち明け、三枝の殺害を認める。
ところが、第一回公判で忍は突然「自分は殺していない!」と一転して犯行を否認し、彼女の国選弁護人を務めていた武井はがく然。そんな武井に理佐子が手を差し伸べる。
一方、真実は“半グレ集団”の新たな犯罪手口を調べるよう上司に命じられる。彼らはSNSなどで募ったアルバイト希望の若者に、空き巣などの犯罪行為を強要しているようだった。
12月24日(木)夜8:00-9:48
テレビ朝日系で放送
脚本=岡崎由紀子
監督=梶間俊一
出演=伊東四朗、羽田美智子、真飛聖、正名僕蔵、小倉久寛、田島令子、飯田基祐、真瀬樹里、目黒祐樹