島谷ひとみ、新形態のバンド「ミセレイニアス」を結成しポストロック挑戦「原点回帰で高みを目指したい」
大きな手拍子が鳴り響き、バンドメンバー、そして島谷がステージに再登場してアンコールがスタート。インスト曲の「nacimiento(スペイン語で誕生の意味)」を披露した後、島谷は「この度、私、miscellaneous(ミセレイニアス)というバンドを結成しました!」と発表。「CROSS OVERで”ポップスとクラシックの融合“など、いろんな音楽に触れてきたんですけど、今年は時間も結構あって、いろんな音楽を聴いたりしていて、今後の自分の音楽人生のためにも新たな音楽に触れていきたいと思いました」と、バンド結成やポストロックに挑戦することになった経緯を明かした。
ミセレイニアスは島谷ひとみ(ボーカル)、この日のライブのサポートを務めた梶原健生(ギター)と高山和芽(キーボード)の3人を軸に、多方面のアーティストたちが“αメンバー(3+α)”として参加し音を奏でていく新しい形態のバンド。αメンバーとして、DA PUMPの「USA」「Fantasista〜ファンタジスタ〜」などの作詞を手掛けたshungo.、CM音楽を手掛けるバイオリニストの須磨和声が参加を表明している。
ミセレイニアスの初ステージでお披露目されたのは、島谷と同じ広島出身(しかも、島谷のいとこと同級生!)のハンドパン奏者・峯モトタカオが参加した「伝わらなくていい」、25日に世界同時配信されたデビューデジタルシングルの「GALAPAGOS」。島谷ひとみとしての活動に加え、ミセレイニアスとしても精力的に動き出す島谷は「来年は忙しくなります。みんな、付いてきてね!」とファンに呼びかけ、この日の公演の幕を下ろした。
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