南野陽子、今のアイドル事情について「私だったら、運営の人に食ってかかってる」<二軒目どうする?>
1月2日に「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜スペシャル」(テレビ東京系)を放送。松岡昌宏と博多大吉が南野陽子をゲストに迎え、門前仲町にある「斎藤商店」で乾杯し、南野が今のアイドル事情について持論を展開するシーンがあった。
「花の85年組」と呼ばれ、アイドルとして絶大な人気を得ていた南野だが、スカウトされて上京したもののそれまで人前で歌ったこともなく、レコード会社のオーディションでも「歌えません」と即答。そんな状況ながら見事合格し、デビューに至ったという。当時のアイドルは芸能記者に狙われることが多かったそうで、南野は「プレゼントされたぬいぐるみに録音器が仕掛けられていた…と聞いたことがある」とリアルなエピソードを明かした。
「あの時代のアイドルで良かった」と語る南野は、今のアイドルの握手会制度に対してもチクリ。「私だったら運営の人に食ってかかってる。アイドルを、そしてファンの方の気持ちをなんと思っているのか!あのスタイルは良くない!言っちゃいますね…きっと(笑)」と爽快に語り、松岡と大吉の笑いを誘った。
特別な趣味もなく、オフの日は、ずっとワイドショーやドラマ、クイズ番組を見ては食べて寝てという時間を過ごしていると話す南野。その一方で自分ルールに厳しく、自粛期間中の“おうち時間”は、自分を追い込んで掃除などに勤しむ日々を過ごしていたという。
ネットでは「南野さんと中山美穂さんなど、昭和のアイドル対談とかやってほしいな」「南野陽子の『スケバン刑事』はカッコ良かった!」などの声が寄せられた。
次回は1月9日(土)放送。