つばきファクトリーがメジャーデビュー! リーダーの手紙全文掲載
2月22日にメジャーデューを果たした、ハロー!プロジェクト発のアイドルグループ・つばきファクトリー。彼女たちの、デビュー曲となる「初恋サンライズ/Just Try!/うるわしのカメリア」の発売記念イベントがディファ有明で行われた。会場には約1100名のファンが訪れ、結成から約2年をかけてつかんだメジャーデビューをメンバーとともにお祝いした。
インディーズ時代に発売された楽曲「独り占め」でイベントはスタート。メンバーの新沼希空は最初のMCから「会場みたらウルウルしてしまった」と感動し、涙を流すなど、メンバーもいきなり涙腺崩壊モード。
最初のMCが終了すると、サプライズゲストとしてハロープロジェクト!の先輩グループである℃-uteが登場。彼女たち自身も10年前の2月21日にメジャーデビューで迎えており、1日違いの記念日に自身たちのデビューを重ね、ハロープロジェクト!の最年少グループの一生に一度の記念日にエールを送っていた。
しかし10年前は最年少メンバーの秋山眞緒(つばきファクトリー)が、まだ4歳だった事実に衝撃を受け、岡井千聖(℃-ute)は「今になって中澤裕子さんに言われていたことを、私たちがつばきファクトリーに言っているって、すごい不思議」と感慨深げ。ハロープロジェクト!の受け継がれていく、長い歴史を感じさせる一幕も。
℃-uteのリーダーである矢島舞美から、今後の目標を問われると、リーダーの山岸理子は「ハロープロジェクト!はもちろん、アイドル界の主役になりたい!」と力強く宣言。その後、デビュー記念に℃-uteの楽曲である「都会の一人暮らし」を、両グループ合わせて総勢14人で熱唱した。
曲終了後には℃-uteがライブ(6月12日)を行う、さいたまスーパーアリーナでコンサートをすることを目標に進んでいくことを、先輩グループに誓っていた。
メジャーデビューを迎えた感想をメンバー一人ずつが語る場面では、初期メンバーの岸本ゆめのや小片リサ、谷本安美らは大号泣。メジャーデビューまでの長かった期間を思い出し、ファンや家族、関係者へ感謝の想いを語る感動的なシーンの連続。ようやく辿り着いたデビューに思いを馳せていた。
また最後にリーダーである山岸から、メンバーへ向けたサプライズとして手紙を朗読。メンバーの良い個性を読み上げていくなかで、まさかの小野瑞歩が飛ばされるというハプニングがあったものの、つばきファクトリーのデビューイベントは感動(?)のまま幕を閉じた。