宮下草薙・草薙航基、芸人のある慣習について「今日でやめましょう!」「決定です!」と宣言
1月14日に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、霜降り明星、兼近大樹(EXIT)、草薙航基(宮下草薙)、後藤拓実(四千頭身)、薄幸(納言)、サーヤ(ラランド)といった20代の芸人が、テレビ界で疑問に思うルールや慣習に関してトークを展開。ある慣習について持論を語った草薙が、最後には「今日でやめましょう!」と力強く宣言する場面があった。
草薙は「芸人はなんでそんなに芸歴を気にするの?」と疑問を発表。芸歴を細かく気にしているのは芸人ぐらいで、俳優がそうしたことを気にしているのを聞いたことがないとし、さらに大物女優と共演して芸歴の話になった際に「『芸歴なんて売れてから数えるもんだよ』って言われて、なんてカッコ悪いんだ芸人はって」と、その思いに至った過程を明かした。
薄も「吉本の芸人さんて、『芸歴何年目の~』って自己紹介するじゃないですか。カマされてんのかなと思う」と発言。これに対して兼近は「吉本の異常すぎる縦社会」が、芸歴を気にするゆえんだと持論を展開した。
一方、粗品は「草薙や幸には申し訳ないけど、僕は結構(芸歴が)気になる」とコメント。「飯とか行った時に、俺の次に先輩はこいつかって気になる。2番目に先輩だから立てたろうかなとか、大イジリはしないようにしいようかな…」と理由を説明した。
すると、草薙は「そんな気にならないよね?」と隣にいた後藤に同意を求めたが、後藤は「ちょっと気になるかも…」と返答。同意を得られなかった草薙は「気になるんだ…、そうなんだ…」と戸惑いを見せた。
最終的に、草薙は結論として、芸歴を聞くことを「今日でやめましょう! 僕が全責任を持って芸歴を聞くのを禁止します」と宣言。「もし聞かれたらどうする?」とMC・蛍原徹に聞かれると、草薙はパンチを打つしぐさをして「鉄拳制裁」をするとアピール。「どんなMCに聞かれても?」の問いにも力強く「決定です!」と断言した。
粗品が「草薙がいないときに、浜田(雅功)さんに芸歴聞かれたら、『草薙を呼ぶんで』って現場に草薙呼んでもいいってこと?」と質問を重ねると、「呼んでください。行って、誰であろうが、浜田さんでも」と草薙。だが、言った後に目を閉じて泣きそうな顔を見せると、スタジオには大きな笑いが起こった。
視聴者からは「草薙くん、カッケー」「草薙くんがすごい責任を背負ったwww」「あんなに責任負いたがらない草薙さんが全責任持つとか凄い」「草薙の提案画期的だった」など、称賛の声が寄せられていた。
次回の「アメトーーク!」は1月21日(木)夜11時30分から放送予定。テーマは「40歳過ぎてバイトやめられない芸人」。