「ゴルゴ13」のさいとう・たかをがキャラクターデザインを担当! 和歌山を題材にした舞台「火具鎚のうた」の上演が決定
和歌山市と和歌山市観光協会が中心となって文化芸術体験の機会を創出するプロジェクト「WAKAYAMA SOUNDSCAPE 2020」より、舞台「火具鎚(かぐつち)のうた」が、和歌山城 西の丸広場にて上演されることが決定。同作の主人公のキャラクターデザインを「ゴルゴ13」の作者であるさいとう・たかをが担当することが発表された。
舞台「火具鎚のうた」は、1400万年前に紀伊半島で起こった地球最大規模の噴火から着想を得たストーリーを「劇団5454(ランドリー)」の「ト音」にて数々の賞を受賞した脚本家・春陽漁介氏が書き下ろした“未来の和歌山市”を題材にした物語で、キャストには和歌山児童合唱団や和歌山県在住の若手俳優らを中心に起用。
さいとうがキャラクターデザインを手掛けた主人公はミーコ、カイ、ソラの3人。ミーコはカイ、ソラとは幼なじみで、とても怖がりな女の子。普段は天真爛漫だがそれは恐怖心の裏返しであり、人一倍恐怖心を感じやすい。
また、カイとソラは兄弟で、兄のカイは勉強はあまり得意ではないが、3人の中では記憶力を持っていて、誰も覚えていないようなことを覚えている、3人の中では一番勇気のあるキャラクター。弟のソラは勉強がとても得意で論理的。非科学的なことは絶対に信じない、冷静沈着だがどこかかわいげのあるキャラクターとなっている。
レーザーやLEDなどの最先端機材を駆使し、新歌劇として上演される同作は、公式サイトにて全国から視聴できるよう映像配信される予定(3月16日[火]正午公開予定)。