麒麟「持ちネタはたったの2本」結成2年目でM-1決勝に進出した当時を振り返る
1月27日放送の「バナナサンド」(TBS系)に麒麟がゲスト出演し、「M-1グランプリ」に初出場した頃の思い出を明かした。
2001年の第1回「M-1グランプリ」に参戦した麒麟は、当時はコンビを組んだばかりでまだまだ無名の存在。結成2年目にもかかわらず決勝に勝ち進んだものの、その時にできていた持ちネタはたったの2本。川島明は「1回戦、2回戦、3回戦、準決勝は同じネタやってました」と裏側を明かし、田村裕も「『同じネタばっかやってるなこいつら』っていうので落ちるやろなと2人とも思っていた」と打ち明ける。
伊達みきお(サンドウィッチマン)が「衝撃ですよ、2年目で決勝行くって」と振り返るほど当時のインパクトは凄まじく、それ以降の大会では無名の新人が決勝に進出することを“麒麟枠”と呼ぶようになったとか。
また、その頃の麒麟の仕事は「月1回、舞台があるかないか」という状況だったが「M-1グランプリ」の決勝に進んだ直後にレギュラー番組が6本も決定。2004~2006年の「M-1グランプリ」では3年連続で3位に入るなど、麒麟が実力を世に知らしめていった経緯も紹介された。
放送終了後のネット上では「優勝してないのにレギュラー番組6本はスゴい」「2年目で決勝行って人気芸人の仲間入りってめちゃくちゃエリートじゃん」などの声が上がっていた。
次回の「バナナサンド」は2月3日(水)放送予定。