笠井信輔が妻から教えられた言葉「私たちが変わったのはあなたが変わったから」
2月9日放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)に元フジテレビアナウンサーの笠井信輔がゲスト出演。独立直後に悪性リンパ腫が発覚した時の様子について言及する場面があった。
笠井は2019年にフジテレビを退社してフリーアナウンサーに転身したが、退社からわずか2カ月後に悪性リンパ腫が発覚。
その前後の状況を、笠井は「独立する時からもう具合悪かった。なんか自分は病気なんだろうなと思ってました」と説明。
さらに「辞めた時には排尿障害と、体重もどんどん減っていくんですよ。どんなにダイエットしても減らなかったところまで減ってきたんで、これは何かあると」と、体調の異変に気付いていたことを明かす。
また、病気が発覚する前は「仕事一辺倒であんまり家庭を顧みなかった。子どもたちからも妻からも評判が悪かった」という笠井だったが、闘病を通して心境が変化。
家族の言葉に耳を傾けるようになり、お見舞いに来てくれる妻や子どもたちへの感謝の気持ちとともに「頼れるのは家族だけ」という気持ちが大きくなっていったとか。
家族の関係性がよりよい形に再構築されたことを実感した笠井が、その思いを妻に打ち明けると、妻から「私たちが変わったのはあなたが変わったからなのよ」と教えられたことも明かしていた。
放送後、ネット上には「家族のおかげで大きな病気を乗り越えることができたんですね」「会社勤めの時も独立する時も、きっと家族はずっと支えてくれてたんだと思いますよ」といったメッセージが書き込まれていた。
次回の「チマタの噺」は2月16日(火)放送予定。