元class・岡崎公聡が津久井克行さんが最期に思いを込めた楽曲へのアンサーソングをリリース
2020年12月に“KOSO”としてソロデビューした元classの岡崎公聡が、3月12日(水)に桜をテーマにした楽曲「両手一杯の桜」をリリース。アルバム『おとこ酒』からのシングルカットとなる同楽曲は、classのメンバーで2009年に他界した津久井克行さんが最期に思いを込めた楽曲「桜」へのアンサーソングとなっている。
classは、2008年に津久井さんがボーカリストの岡崎と出会い“新生class”を結成。「夏の日の1993」のアンサーソング「冬の日の2009」がヒットするが、2009年、津久井さんが胆管がんに。そして、「僕の音楽でこの声で多くの人々に勇気と希望を与えたい、僕は死にたくない、歌いたい、このclassでオリジナルフルアルバムを作りたい」という津久井さんの思いのもとに、ミュージシャン、関係者が終結してアルバム『十六年と一日』の制作が行われた。
その後、classは「OYAJIBAND」のイベントで全国を回り、「スタジアムライブ」(東京・神宮球場)に出演したが、2009年10月に津久井さんが亡くなり、活動休止。
岡崎は2020年に還暦を機に“KOSO”として配信シングル「おとこ酒」で再デビューし、2021年2月に今回シングルカットする「両手一杯の桜」が収録された1stアルバム『おとこ酒』をリリースした。