<田村淳&登坂淳一インタビュー>淳が若手起業家のアドバイスで“秘伝の味”をビジネス化!? 実母の言葉は「ゴーサインだと思ってます(笑)」
次なる展開は「業界新聞の裏側」解剖!?
――日本にはまだまだ業界紙がたくさんありますので、この番組もシリーズ化されていきそうな気配が非常に漂っていましたが、お二人は今後番組でどんな業界新聞を覗き見したり、掘り下げたりしていきたいですか?
登坂:業界新聞って日本にどれくらいあるのかをまず知りたいなと思いましたね。今回いくつか取り上げましたが、たくさんの業種もありますし、「どういうものがどれだけあるんだろう」というのは気になります。
――今回登場した「日本屋根経済新聞」などは、建設業の中でも屋根に特化した媒体でしたし、幅は広そうですね。
田村:建設業で言えば、例えば「ダム新聞」とか「トンネル新聞」とか「下水道新聞」とかあるんですかね? 「知らないことに触れられる」っていう点では、すごく知的好奇心をくすぐられる新聞が多そうだなと思いましたね。視点を変えただけでそういう風になるのが面白いですよね。
――今回の収録を通して、業界新聞の紙面ではなく、編集や取材する側に対しての興味は生まれましたか? 「この業界の新聞だったら関わってみたい」というものがあれば教えてください。
田村:逆に業界新聞だったらどこでもいいですね。一般紙とは違うチーム編成や考え方があるはずなので、そこは取材してみたいなと思いますね。「ネタどうやって探しているんですか?」とか。
登坂:テレビ局や新聞社だと、「政治部」とか「経済部」とか部署が分かれているじゃないですか。それが、例えば「屋根経済新聞」はどういう体制になっているんだろう? っていう疑問はありますね(笑)。「瓦担当」とかあるのかな? そういう内情は知りたいです。
――淳さんは「お笑い業界」の業界新聞があったとしたら、「こんなことを取材してみたい」というのはありますか?
田村:お笑い新聞ですか? あんまり興味ないですけど (笑)、「こういう若手がいるよ」とか「こういう事務所があるよ」っていうことが広められるんだったらいいなと思いますね。決まった事務所が仕切っちゃうと、紙面のスペースの取り合いとかが始まっちゃいそうなんで…(笑)。
――最後に、今回の見どころを含めて視聴者の皆さんにメッセージをお願いします!
田村:きっと「業界新聞」っていうと堅苦しい感じがして拒絶反応を起こす人もいると思うんですけど、一回ちょっと口の中入れてみてくださいっていうか。想像していた味じゃないものを感じられるはずなので、一度触れてほしいなと思いますね。番組を見た後に「あ、この業界の新聞読んでみたい」って思うはずなので。ぜひ皆さんに見てほしいです。
登坂:新しいこととか、今までにないことってちょっと手を出しづらい方もいると思うんですけど、やっぱりそう言わずに一歩踏み出してほしいですし、気軽な気持ちでちょっと見てもらいたいですね。そうしたら思ってた以上に「いいものあるね!」という感じになると思うので、ぜひ見ていただきたいです。
3月18日(木)夜9:00-10:00
BS12 トゥエルビにて放送
番組HP:https://www.twellv.co.jp/program/documentary/gyokaichance/