ムロツヨシ「面白いこと考えるなー」フジ連ドラ初主演は“毎日連続ドラマ”
原作・清野とおるコメント
行ったことすら忘れていた数々の街。
描いたことすら忘れていた漫画。
そんな、10年前に描いた僕の漫画が、この不可解なタイミングで、豪華すきる出演陣でドラマ化したその理由を、真面目に考えてみました。
…全っっっっっ然わかりませんでした。
まあとにかく、自由気ままに知らない街で知らない人たちと密に触れ合える、そんな日常が早く戻るといいですね。
企画・プロデュース 安永英樹氏(フジテレビ編成部)コメント
ちょっとシニカル、でもどこかいとおしい、この愛すべきムロツヨシさん演じるキャラクター“セイノ”が、用事がない限りおそらく絶っっっっっ対に訪れないであろう街の不思議な魅力を「暴き」出してくれます。
毎週何曜日の夜、ではなくて…6日間“毎日連続ドラマ”というちょっと不思議なドラマをお楽しみいただければと思います。
あらすじ
東京・赤羽在住の漫画家・セイノは、ふと地図を見て「知らない街ばかりだな」と思い立ち、そこで見られる光景・人・物語を知らないまま死んでいくのは「なんか嫌だー!」と叫び、赤羽を飛び出す。
赤羽からほど近い「上中里」では、スナックなのか喫茶なのかよく分からないレトロな店で、くせの強い店主から勧められたあるメニューに感激する。住宅街には、何かの跡とおぼしきレンガの壁を発見しわくわくするも…。住人たちは口々に「何にもないところ」だというが、セイノは食堂兼居酒屋でごきげんに歌うなど一日満喫してしまう。
「国道」では、時間が止まったかのような駅を堪能しながら街中へ。実はここが、薩英戦争の引き金になった「生麦事件」の現場だったことを知る。事件を語り継ぎたい不思議なおじいさんに出会ったり、焼き鳥店では歴史好きな常連客と歴史話に花を咲かせたり(?)と珍道中は続く。知らない街歩きを続けるセイノだが、その行く先々で、謎の男の写真が飾られていた。なぜ、セイノと同じ動きをしているのか…。
3月28日(日)夜0:30-1:00
3月29日(月)夜0:25-0:55
3月30日(火)夜1:05-1:35
3月31日(水)夜0:25-0:55
4月1日(木)夜0:25-0:55
4月2日(金)夜0:55-1:25
フジテレビで放送
出演:ムロツヨシ ほか
「上中里」編/脚本:上田誠 キャスト:石田剛太
「国道」編/脚本:酒井善史 キャスト:土佐和成、酒井善史、角田貴志
「霞ヶ関」編/脚本&キャスト:永野宗典
「山田」編/脚本:永野宗典 キャスト:中川晴樹
「久留里」前編/脚本:橋本尚和
「久留里」後編/脚本:上田誠
原作:清野とおる「全っっっっっ然知らない街を歩いてみたものの」(大洋図書)
企画・プロデュース:安永英樹
プロデューサー:竹内康人(共同テレビ)、勝田久美子(共同テレビ)、栁川由起子(共同テレビ)
演出:吉村慶介(共同テレビ)、佐藤さやか(共同テレビ)
制作協力:共同テレビ
制作著作:フジテレビ
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/zenzenshiranai/
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