橋本環奈、アイドルから女優へ 日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞!
橋本環奈が2016年に主演した映画「セーラー服と機関銃 -卒業-」で、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。授賞式のもようは、3月3日(金)夜9時から、日本テレビ系で放送される。映画「セーラー服と機関銃」は、1981年に薬師丸ひろ子主演作で公開され、言わずと知れた昭和の名作。その後、1982年に原田知世、2006年に長澤まさみ主演でドラマ版も放送された。最初の作品から35年の時を経て、橋本環奈がヒロイン・星泉を熱演したことで話題になった。
橋本環奈と言えば、3月に所属しているアイドルグループの活動にもピリオドを打ち、高校も卒業。この春は、女優としてさらなるステップアップをする飛躍の春となりそうだ。発売中のザテレビジョンCOLORSでは、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞したことについて、率直な感想を明かしてくれた。
「賞をいただいたことは本当にビックリしましたが、すごくうれしかったです。初めての主演作『セーラー服と機関銃 -卒業-』は、特に思い入れが強い作品なので、この作品で受賞できたことがうれしかったですし、新人賞はこの先狙えるものじゃないので、気持ちが引き締まる思いです。地元の友達も家族もみんなが祝ってくれましたし、新人賞を頂いた分『これからもっと頑張らなきゃ!』という気持ちが芽生えました」
福岡出身の橋本環奈は2月に18歳になり、いよいよ東京で「自立の春」を迎える。3月4日(土)には、Sexy Zoneの佐藤勝利とダブル主演の映画「ハルチカ」が公開。その後、夏には神楽役を演じる映画「銀魂」も公開されるなど、女優として転機の年となりそうだ。「元々あまり悩まないタイプですし、これまでも、あまりホームシックになることはなかったので『大丈夫かな~』とは思いますが、お芝居も社会のこともたくさん勉強させていただいて、もっともっと『1つの役をどう生きていくか…』を深く考えたいです。今までは、お仕事でも後悔することの方が多かったんですけど、最近はやっと『自分にできていないところを発見したら、1つ1つを丁寧に見直して学んでいけばいいのかな』と思えるようになりました。周りの皆さんの意見も取り入れながら、自分の意志や考えも大切に…。これからも、バランスよく過ごせたらいいなと思っています」