野田クリスタル「ドラゴンシェフは一人で1000万ですから!」若手料理人No.1決定戦にエール
ABCテレビ×吉本興業が主催する若手料理人No.1決定戦「DRAGON CHEF 2021」の<中国・四国>エリア予選の様子が、3月19日から公式YouTubeにて配信中。予選課題は、中国・四国エリアを代表する“神“食材である、阿波尾鶏、牡蠣、トマトを使用した三段重。まさに多種多様な「“神”弁当」の逸品が発表される機会となった。
同番組は、次世代スター料理人を発掘する新型料理人オーディション番組。日本全国から、最年少10歳の少女、海外での修業経験のある本格派シェフ、全国各地の名店で働く料理人、さらに、料理系YouTuberや料理が得意な芸能人まで、料理のジャンルも問わず、多種多様な761人がエントリー。優勝賞金1000万円をかけたバトルを繰り広げる。
<中国・四国>エリア予選の様子
激闘が繰り広げられた<九州・沖縄>エリア予選から4日後の3月12日、舞台を広島に移して<中国・四国>エリア予選が開催された。
出場者は予選を通過した各県を代表する若手シェフたち9人。料理のジャンルは和食が3人、フレンチ二人、中華、イタリアンが一人ずつに多国籍料理などのノンジャンルが二人。
会場の広島酔心調理製菓専門学校に集った9人のシェフたちは、2時間の制限時間中で、初代チャンピオンを目指し、自身の技術と感性を三段重に込めた。
審査・試食人を務めるのは、「DRAGON CHEF 2021」スペシャルサポーターのマヂカルラブリー、<中国・四国>エリアを代表する料理家・平野寿将、エリア予選会場となった広島酔心調理製菓専門学校・原田優子学校長、そして“神”食材である牡蠣の生産者・ファームスズキの鈴木隆社長の5人。
オープニングでは、広島ホームテレビ・小嶋沙耶香アナウンサーの一声で幕が開き、審査・試食人の5人がそれぞれ意気込みを熱く語る。
「DRAGON CHEF 2021」の優勝賞金はM-1グランプリと同額の1000万円。M-1王者のマヂカルラブリー・野田クリスタルは「ぼくらは二人で1000万だけど、ドラゴンシェフは一人で1000万ですから!」と賞金の魅力を語り、村上も「そもそもドラゴンシェフあってのM-1ですから!」と謙遜し、周囲は大爆笑。
調理の制限時間は2時間。9人の若手実力派シェフたちが二つのブロックに分かれ、真剣な表情で調理する。
調理の視察に訪れた平野は、シェフたちの調理を観察しながら、各人の持つ技術の正確さだけでなく、食材を生かした独創的なアイデアに、「これは食べるのが楽しみだ」とつぶやく。
試食審査が開始すると、緊張の面持ちで審査員に料理のプレゼンテーションをするシェフたち。
広島の伝統食材・濃厚な味わいの牡蠣、徳島が誇る高級地鶏・阿波尾鶏、甘味・酸味・旨味たっぷりの高知の宝石・トマト。強い個性を持った3つの神食材をどう生かし、どうアレンジするのかがポイントになった。
9人のシェフはそれぞれ違ったアプローチで神食材の味わいを表現。「うまい!」を連発したマヂカルラブリーの二人に加え、食に携わるプロの3人も大満足な表情を浮かべていた。
2021年2月より予選スタート
【サバイバルラウンド(予定)】
2021年4月~関西ローカルにて放送予定
【決勝ラウンド】
2021年夏を予定
※【サバイバルラウンド】【決勝ラウンド】の詳細については、公式ホームページなどで発表
番組公式HP:https://www.asahi.co.jp/dragonchef/