中居正広、「解散して一人になりメッキがはがれてきている」
3月23日放送の「火曜サプライズ」(日本テレビ系)に、中居正広がゲスト出演。番組が最終回を迎えるに当たり、親交の深いウエンツ瑛士、ヒロミと語り合った。
中居とヒロミは30年近い付き合いがあり、ウエンツとヒロミは中居の紹介で出会ったという。中居が行きつけのマージャン店にウエンツを連れて行き、そこでヒロミと引き合わせたと明かす。中居はそのときに3人で食べたカツ丼をヒロミに再現してほしいとお願い。ヒロミがカツ丼を調理する間、3人は思い出を振り返る。
ウエンツと初対面の日に、「俺、途中で帰ったんだから」と言うヒロミ。ウエンツはうれしくてテンションが上がってしまい、周囲の人をまねて初対面のヒロミをいじってしまったと反省する。中居はその時の様子を思い返しながら「よく一緒にレギュラーやっていますね」と感心。ヒロミは「お金(出演料)くれるっていうから」と冗談交じりに答える。
その後、ヒロミが作ったカツ丼を堪能した中居とウエンツは、ヒロミの自宅に行きたいとねだり、3人はヒロミの自宅で酒を飲みながら話す。
番組が終了すると聞いたとき、ウエンツは「相当ビックリしました」と心境を明かす。視聴率も悪くなかったため「(終わる)予兆は感じていなかった」と言い、長期の番組が終わる経験がなかったため、ただ受け止めるしかなかったという。
ウエンツが中居にバラエティー番組が終了するときの気持ちを尋ねると、中居は素直に「寂しいよ」とコメント。ドラマや映画、舞台、コンサートなどと違い、最初から終わりが決まっていないバラエティー終了時の気持ちは「役者さんやミュージシャンには分からない」と明かす。ヒロミも「終わる時はすごく寂しい」と言い、何度終わりの瞬間を迎えても慣れることはないと言う。
ウエンツは中居に自分が求められていないと思う瞬間はないかと質問。中居は「グループだから(個人とは)全然違うと思う」と言い「実家がある」と表現。「実家に寄りかかってやっているから、解散して一人になってメッキがはがれてきていると感じている」と本音も明かす。現在について「習ったことがない生き方だから、どうやっていいか全然分からない」と話した。
SNSでは「火曜サプライズなんで終わってしまうの」「この番組好きだったのにな」などの番組終了を悲しむコメントや「ウエンツ中居ヒロミのトークアツい」「すごい本音で語り合ってる」など、3人の会話に対するコメントが多く上がっていた。