東京・足立区出身15歳のアーティストの久保あおいが、新曲『「またね。」が聞こえた』を3月26日にリリースした。
本曲は、別々に暮らすことになった父との話をベースに制作された楽曲で、前回リリースの「反面教師為貴方覇本日怒上昇中乃巻」からは大きく方向性の異なることから、この新曲のリリースに対し、大きな不安と葛藤があったようだ。
久保自身の出身地である足立区を中心にストーリーが描かれており、舎人公園や扇大橋など、足立区の地名が歌詞に書かれているのが印象的だが、何より久保のきれいな歌声が印象的に残る楽曲となっている。
久保あおいコメント
前回、リリースした楽曲「反面教師為貴方覇本日怒上昇中乃巻」は、いろんな人に聞いていただいて、本当にうれしいです。
けど、今回の曲はぜんぜん違う方向性の楽曲なので、「反面教師為貴方覇本日怒上昇中乃巻」を好きになってくださった方が、今回の楽曲をどう思ってくれるか、そもそもこのタイミングでリリースするべき曲なのか、とても不安がありました。
そして、自分のパーソナルな幼少期のお話しを世に出すことに対して、大きな葛藤がありました。
ただ、自分にしか伝えられない物語ってなんだろう、と考えたときに、自分にしかない経験は伝えるべきなのかなと思い、今回の楽曲に関してはいろんな想い、葛藤、不安がたくさん詰まった楽曲です。
新曲『「またね。」が聞こえた』
3月26日リリース
https://kubo-aoi.lnk.to/matane
Twitter:@kuboaoi_desu