「好きに飲ませてよ~!」マツコデラックスが麦焼酎の新TVCMに登場
「枝豆をつまんでいる感じがいい」マツコのアドリブが生んだ番組ADとのサシ飲み演出
撮影に当たり、監督から「まるで一幅の絵画のように表現したい」と説明を受けたマツコは、早速カメラ前にスタンバイし、ワンテイク撮影。監督が「すごいきれいな絵です!」「素晴らしい」と絶賛すると、「あんたに言われたくないわよ!」とテレビでもすっかりおなじみの毒舌コメントで、現場を沸かせた。
そうして、周りのスタッフが大笑いしている間にも、マツコは真剣な表情でモニターのプレーバックをチェック。「ちょっと手元が空いてしまうと絵的に変だから、枝豆でもつまんでおく?」「ここの机に焼酎の瓶が2本も置いてあるより、1本の方が自然かも」など、マツコのアドリブによって番組ADにマツコが語り掛ける演出の精度が高まった。
マツコが吟味して生んだセリフ「好きに飲ませてよ~!」
「香る大隅〈麦とジャスミン〉」が炭酸割り専用だということを伝えるシーンでは、当初の台本通り「専用って…どんだけ決めつけるのよ!」というセリフで数テーク撮影したものの、何やらしっくりこない様子のマツコ。
そんなマツコから「勝手に飲ませてほしい、というニュアンスの方が面白くない?」と提案されると、監督も「それ、いいですね」と頷き、次のテークではマツコがグラスを傾けながら、「多様性の時代によ、専用って…好きに飲ませてよ~!」と焼酎に懇願するような芝居を披露すると、現場は爆笑となった。
「1:4で勘弁してあげる(笑)」マツコ会心の飲みカット
「香る大隅」を飲んだ後、その感想を一言で表現するシーン。撮影中ということもあり、焼酎と炭酸水の割合をスタッフが尋ねると、マツコは「焼酎1、炭酸4で勘弁してあげる(笑)」とリクエスト。
実際に飲んで「あー」と気持ち良さそうなため息を漏らすと、「親父の焼酎の飲み方なんて、本当はもっと濃いのよ。『あー』ってため息つくし。でも、今度は少しかわいい系でも頑張ってみるわ(笑)」と、意気込みも新たに撮影を続けた。
「ちょっと新しくない?」篇
「地味に新しくない?」篇
「好きに飲ませてよ」篇