相方であり、社長と正社員の関係性
――ニシダさんは事務所の“正社員”になりましたが、社会人デビューいかがですか?
ニシダ:社会人になって、経費が使えるようになり、初めて領収書をたくさん集めています。
サーヤ:いや、ほとんど落とせないものばかり。自分の三食の食事代を絶対計上して、次の日の仕事を頑張るための食事は経費になるっていうアピールをしてきます。
ニシダ:前日に友達と飲んで、英気を養うための食事代は落ちるんじゃないかなって。
サーヤ:毎回落ちないよって話しているのに、しつこいのでもう今度税理士さんとバトらせますわ。まぁまだ社会人1年目なんでね~。
ニシダ:新入社員なので、ここから自覚が芽生えていくはずです。
――正社員として会社の事務作業などにも携わるのでしょうか?
サーヤ:ニシダに任せたら会社が終わっちゃいますね。社会的責任能力がないので、外部のちゃんとした人にやってもらいます。
ニシダ:やる気はあるので、頼まれたらやりますよ。
サーヤ:やる気ないと思います。エクセルとかワード使えないでしょ?
ニシダ:使える、使える。文字打つだけでしょ。
サーヤ:ショートカットとかできんの?
ニシダ:…なんだよ、それ。「マリオカート」でキノコ使ってやるやつか?
サーヤ:そういうのも全然なので、ニシダじゃ話にならないですね。
ニシダ:話にならないでまとめんなよ。
――でも、なんだかんだサーヤさんのニシダさんへの愛情を感じます。
ニシダ:そうなんですよね~。
サーヤ:自負あるのはキモイわ(笑)。そんなことないですよって否定する方がきれいよ(笑)。
ニシダ:(小声で)相方としてすごい好きなんだと思いますよ。
サーヤ:それはもう本当に。一番気兼ねなく振り回せる相手ですから。