アニマル浜口、棋士・加藤一二三、生きるレジェンド2人が熱い握手
マツコ・デラックスと矢部浩之のトーク番組「アウト×デラックス」(フジ系)に将棋棋士・加藤一二三が出演。引退報道の後、バラエティ番組で初めて自身の今後についてコメントした。
加藤一二三棋士は、“ひふみん”の愛称で親しまれ、多くのバラエティ番組で活躍中。
現在77歳で、最年長棋士として活躍していたが、1月の順位戦での敗戦を受け、将棋協会の規定により引退が決定していた。しかし、本人から引退コメントはなく、発言に注目が集まっていた。
「将棋界の規則で引退を余儀なくされた成績となったんですけども、公式戦が戦えないだけであとはすべて今まで通り」と淡々と話し、矢部浩之(ナインティナイン)も「(これまでの)実績ですもんね」と納得。
「(これまで)順位戦という厳しい戦いをやってきた。ある意味時間が空きますから、これから仕事は増えます」と今後もバラエティ番組等に出演する意欲を見せた。スタジオ全員、“ひふみん”の生涯現役宣言に拍手を送った。
また番組には、アニマル浜口もゲストとして出演、自身の人間感をアツく語った。
「人間というのは愚かで弱い。しかしそれを乗り越える美しさ強さを持ってるから人間だよ。大胆・細心・図太さ・緻密、この4つがなきゃダメ」
この言葉を聞いた“ひふみん”は共感。二人は固く握手をし、互いに理解し合った様子だった。
次回の「アウト×デラックス」は3月16日(木)放送予定。
毎週木曜 夜11.00-11.30
フジ系