「さくら」完成当時は手ごたえを感じず…
また「さくら」が完成した時、森山は心のどこかで、この曲が春の定番曲になったらいいなと思っていたという。ただ当時よく家に入り浸っていた、おぎやはぎの小木博明からは「こんなダセえ曲、絶対に売れねーよ!」と言われていたそうで、森山自身も当時は手応えを感じてなかったと話した。
「いつかみんなが知っているような曲になるといいなという願いが実現してからは、自分が叶えたいことは絶対に口にするようにしています」と語る森山。その流れからMCの二人に、夢や実現させたいことがあれば実際に声に出して言っているかという話に発展。
千葉は、「“お前のクセに何を言ってやがる”と思われるのが嫌で、言わなかったのですが、ある時から言い続けた結果叶いました。僕はミュージカルに挑戦したかったのですが、それが実現して嬉しかったです。本当に叶うものなんだって思いました」と話した。
田中が全国ネットで告白「アンチの方にも面白いと思ってもらえるような作品を…」
「あまりこういうところでは言わない」とためらう田中に対し、千葉と森山が、これを機会に告白しちゃえば自分へのプレッシャーにもなるから絶対に言った方がいいと焚きつけられる。
すると田中は、「これは色んな取材でも話していることですが」と前置きをしつつ。「いつも応援してくれる人が自分の作品を観て、ハッピーになってくれたらいいなとか、あとアンチの方にも面白いと思ってもらえるような作品になることは、現場に入る前から常に望んでいることです」と話した。
それを受けて森山は、「全国ネットの番組で、よくそんなこと言えるね(笑)」と、千葉と同様、田中も森山から梯子を外されるハメに。