声優の関智一と畠中祐が出演する「声優と夜あそび 金」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、アニメLIVEチャンネル)、6月11日放送の #8では、「金曜恒例!習い事シリーズ〜和菓子編〜」と題し、和菓子職人の三納寛之先生を迎え、関、畠中が初めての和菓子作りに挑戦した。
「金曜恒例!習い事シリーズ〜和菓子編〜」開催
「金曜恒例!習い事シリーズ〜和菓子編〜」では、三納先生の、牡丹の花や鷹などがリアルに再現されたダイナミック、かつ繊細な作品に、「これがお菓子!?」「食べられるなんて、信じられない!」「きれいだね〜」と感動するふたりが、その巧妙な技術の数々に「こんなの作れるかね?」「どれひとつとっても、むずかしそう」と不安な様子をみせた。
そんなふたりに基本編として、練りきり餡を使った“菊”に挑戦してもらい、まずは、白餡に好きな色をつけていく。ほのかに色づいた上品な黄色に染め上げた関に対し、緑の着色剤を選択した畠中は、均一に色を混ぜることに苦戦したせいもあり、色ムラができてしまい「アメリカンな感じになっちゃった」とつぶやく。
続いて、色をつけた生地で、なかの餡を包んでいく“包餡”という作業では、なかの餡が見えないよう、やわらかい生地で包む難関な作業だが、さすがの器用さで関は、すんなりクリアする。
畠中は、先生のお手本をみながら悪戦苦闘しながらも、なんとか包んでいく。包み終わった後、形を整えたら、いよいよ菊の花びらを作っていく。三角ベラという和菓子用の器具で生地に線を入れ、花びらを表現する。中心に向かって、均一に16等分の線を入れるのだが、「むずかしいな。微妙にずれちゃう」「あ〜、線が深い」と繊細な作業にふたりは苦戦する。ぶかっこうながらも、花びらの線入れも無事、終わり、いよいよ最後の工程の、中心に花のめしべに見立てた黄色い餡を入れて、“菊”を完成させた。
初めて作った和菓子に畠中は、「作ってた時、一見、肉まんかと思ったんですけど、なんかカボチャになりましたね」と不恰好な自分の作品を自虐的に語ると、関は、「色ムラも、わざとグラデーション、つけてるように見えるね」と精一杯のフォローをする。カボチャに見える畠中の作品発表の後、関の作品が発表されると、初めてとは思えない完成度の高い出来栄えに、スタジオから「おお〜」という歓声があがる。しかし、当の関は納得がいっていない様子で、「ちょっと色合いが良くなかったかな〜」とくやしがり、関のプロフェッショナルなこだわりがかい間見られた。
「声優と夜あそび 2021」
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▼「声優と夜あそび 金【関智一×畠中祐】#8」
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