「ミスマガジン2018」でグランプリを受賞し、「第7回カバーガール大賞」では大賞のほかに「10代部門」「コミック誌部門」「グラビア部門」の史上初の4冠を達成。まさに“令和のグラビアクイーン”と呼ばれる存在となった沢口愛華。今年3月に所属事務所を退所しフリーとなっていたが、芸能事務所「インセント」に所属し上京して本格的に芸能活動を始めることとなった。今回のインタビューでは、インセントに所属した心境や今後の仕事での目標など、新たなスタートを切る今の意気込みを語ってもらった。
新事務所で「心機一転」
――新しい事務所・インセントへの所属が決まって、新たな一歩を踏み出しましたね。
はい。心機一転、「頑張らなきゃ!」って心の底から思っています。
――ここの事務所に所属した経緯は?
ある人に紹介していただいて、こちらの事務所の方に繋いでいただきました。退所してから、ありがたいことにいろんな事務所さんにお声がけしていただきました。でも、中々決められずにいたんですけど、この事務所の方とお会いした時、私が話すことを何でも、些細なことも私の目を見てちゃんと聞いてくださったんです。
私のこれまでのこと、これからこんなことをしていきたいということも、いろんなことを話しました。たくさん喋りすぎて、「こんなに話したらダメかも」って思ったんですけど、「ぜひ!お待ちしてます」みたいに言ってくださって、その瞬間、「この事務所で正解だった。ここで頑張ろう!」って思ったんです。
――活動していく上で、事務所はやはり大切ですからね。
はい。全てお任せできると思いましたし、これまでやってきた活動がこんなに活きるとは思ってなかったので、初めて自分に「頑張ったね」って讃えてあげたくなる瞬間でした(笑)。
上京決断は「両親のおかげ」
――同時に上京することも決めたそうですが。
はい、7月上旬に上京します。進学するか上京するかでずっと迷ってたんですけど、決断できたのは両親のおかげです。応援してくれて、後押ししてくれたことで、今のモチベーションが築けました。それと、これまで一緒にお仕事させていただいた各社の編集の方たちのおかげでもあります。私がピンチになった時に助けてくれるんだ!って。そういう方々が周りにたくさんいてくださるので、上京することに対して不安は感じていません。
――これまでも仕事で東京にはよく来られていたと思いますし。
そうですね。母親は、私が新しく住むところが実家よりも充実してるって言ってます(笑)。でも、母親のご飯が食べられなくなるんだなって思うと、ちょっと寂しいです。料理や洗濯とかも自分でやらなきゃいけないので、「しっかりしないと!」って気持ちが引き締まりますね。でも今はすごく楽しみでウキウキしてます(笑)。