2020年10月にパリ・コレクション復帰を果たしたモデルの冨永愛が、7月4日放送の「日曜日の初耳学」(毎週日曜夜10:00-10:54、MBS/TBS系)に出演。林修のインタビューに答え、パリコレ復帰への思いや、体形維持のため自身に課している厳しいルールについて語った。
モデル人生を支える「絶対負けない」精神
15歳でモデルデビューし、18歳で初めてパリコレの舞台に立った冨永。“アジアNo.1”と評され、圧倒的人気を誇ったスーパーモデルだ。
モデルになったきっかけは「自分を好きになりたかったから」。「すごく身長がコンプレックスで。175センチだった14~15歳、自分のことが大嫌いで、何をするのも嫌で」。つらくて仕方なかった時、モデルという職業を知った。
オーディションでは数秒でジャッジされるシビアな世界。「いい思い出もいっぱいあったなと思うんですけど、事実は9割つらかったです」と振り返り、「厳しい世界、弱肉強食の世界だった、っていう時に、『絶対負けない』っていう思いが出てくる」「その『絶対負けない』の思いが私をここまで引っ張ってきた」と、逆境を跳ね返した原動力についても語った。
2020年には10年ぶりにパリコレに挑み、オーディションを経て二つのショーに出演した。若いモデルの中にあって、37歳での出演は異例。「ランウエー直前まで『どうかな、どうかな』って思っていたんですけど、歩いてみたら何も変わっていなかった。ピリッとした緊張感も気持ちいいなと思ったし、やっぱりここが私の生きる場所だなって思いました」と語った。
冨永の生き方にスタジオメンバーも深く感銘を受けた様子。中島健人は「ジャニーズJr.もパリコレのオーディションと似ているので、『絶対負けない』『お前ら見とけよ』精神っていうのはすごく共感できる。先輩もライバルだと思わないといけない。僕もデビューした時はSMAP・嵐はもうライバルだと思っていました」としみじみ語った。
毎週日曜夜10:00-10:54
MBS/TBS系で放送
公式サイト:https://www.mbs.jp/mimi/
公式YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCY6UMp-CCaztcG-Ui5OVXXA
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